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昨日また仙台に行ってきました。まあ、今回は色々あったんでエンジョイ・仙台はあまり出来なかったんだけどね。ちょっと残念だけど金もないし、まあ仕方ないね。
んで、昨日久々にタバコを吸おうと思い立ったので、自販機でフィリップ・モリススーパーライトを購入してホテルに戻ろうとしたその途中、ライターがないことに気付いたんです。なのでふと目に入った駅前のローソンに入ったんですわ。そしたら入った瞬間、異常な光景が目に飛び込んできました。
まず、雑誌が全く置いていない。そして食品の棚もまばら。おにぎりは全く置いてないのにパンだけはやたらと羅列されてる。ドリンクの棚はお茶類と酒類はあるけど、炭酸系は全く置いていない。
その殺伐とした雰囲気。空虚な店員の顔。これは何なんだと戸惑う俺。しかしその謎はロッピーの上にそっと貼られた紙を見て判明しました。
「9月22日16時をもって本店は閉店とさせていただきます」
そうです。閉店間近の店舗だったんですね。しかしそんなの関係なく、俺の目当てはライターただ一つなので、雑貨のコーナーを探しました。しかしどこにもライターがない。ジッポーの芯はあるのに、カッターの替え刃はあるのに、修正液はあるのにライターがない!
しかし、はじ〜〜っこにあったんですよ。火を点けるもの。マッチ。2箱セットになったマッチ。2箱で63円。
買ったよ、マッチ。店員が斉藤由貴にそっくりで切なさに拍車をかけてたよ。んで、ホテルのベッドに腰掛けてマッチを擦ったよ。この悲しみはどうすりゃいいの?ていう歌を思い出したよ。
窓から吹き込む、仙台の程よい夜風にタバコの煙が揺れてたよ。