【レビュー】第15節 大宮戦@駒場

大宮アルディージャ 2-1 アルビレックス新潟
さぁて、こういう試合のレビューを書くのが一番しんどい。だって言いたい事って、要は長田和久の近所のコンビニ全部潰れろ!・・・・とか。いやこれじゃあ手ぬるいな。長田和久の最寄の駅10キロくらい遠のけ!とか?長田和久の愛用してる食器全部割れろ!とか、箸全部折れろ!とか、長田和久の持ってるCD全部ME&MYの「ドゥビ・ドゥビ」になれ!とか、長田和久がデリヘル呼んだら3人連続モンスターみたいな女が来たのでチェンジを繰り返したら最後にヤ○ザが来い!とか、長田和久の使う電動シェーバーは全部1回使っただけで死ぬほど臭くなる呪いにかかれ!とか、そういう事だからな。うーん、でもやっぱ手ぬるいからアレだ、これでいいや。「長田和久の娘、どうしようもなく頭の悪いギャル男と付き合え!」で。
長田の娘が家に連れてきたのがこんがり日焼けして鼻ピがクールなギャル男なんだよ。んで、「お父さん吉田君。」とか娘が紹介したら、吉田が「どうもうっすぅ、吉田っす。ちわ〜っす」とか言うんだよ。で長田が「え?何?吉田君っていうんだね?そうなんだね?」とかイライラしながら聞いたら吉田が「はぁっ?今言いませんでしたっけぇ?お父さん頼みますよぉ〜きゃっは〜!」とか言うんだよ。で、吉田が「お父さんってサッカーの審判やってるんすよね?すっげーすねー。あれっすか?オーレオレーオレオレーとか言ってるんすか?ww俺イエローっすか?あーここまで来るとレッドかwでも俺赤の方がすきなんスよ〜!ほら、情熱の赤って言うか?そういえばミナコ(長田の娘の名前)も好きなンスよね〜赤。たまに赤の下着とか着ちゃってマジびびるんす・・・・・やっべこれタブーかwwすいあっせんwwwアレ、お父さんキレてるんすか?キレてないっすよw」みたいな。うむ、これいいな。これで行こう。
・・・・・・とまあ、こういうことを言えるって事は俺も一夜明けて切り替えられたって事か。いや、そうでもないなwwwんじゃまぁ真面目に行きますか。
とりあえず、この試合の立ち上がりは大宮が前節の柏戦でちょっと見せていた攻撃性を前面に押し出してきた。サイドバックが攻撃性を見せ、小林大悟、藤本あたりがワイドの位置だけでなく、1トップの吉原をフォローする動きが目立ち、ペースとしては大宮が握る。ただ新潟はその流動的な動きに対しても落ち着いた対応を見せ、守備陣が混乱する事無くゲームを進めていた。
そんな試合の経過の中で、序盤は今シーズンはじめての組み合わせとなるエジとアトムのトップの距離感が曖昧で、トップにボールが収まらないシーンが目に付いたのだけど、アトムがアグレッシヴに動き回る動きを繰り返すうちに次第に中盤との絡みが増えはじめ、その結果何度かチャンスを作り出し、コーナーキックを何度も毟り取ってペースを引き寄せ始める。
ただそれでも決定的なシーンは中々訪れない。それはやはりこの試合の注目点であった大宮のバイタル、特にCB2枚とアンカーの斉藤に対してのプレッシングがちょっと曖昧だった所にあると思う。中盤でのハードワーク、プレッシングは上手く行っていたけど、一番相手にとってダメージを与えられるポイントを見逃しているといった感じ。しかし、その辺はゲームの流れの中で微調整を加えれば大丈夫、やはりこの試合は後半勝負になるな・・・・・・と思った矢先。前半39分、あのシーンになる。
ルーズボールへのイーブンな競り合いで、松下が足の裏を見せて競り合った、というマニュアル通りの判定でイエロー。松下は10分ほど前に遅延行為の全く必要のない時間帯で、相手のFKを阻止したという判定でマニュアル通りのイエローを一枚貰っていたので、2枚目という事になり退場となった。こういう事は負け試合で言ったら、ただの負け惜しみになるので悔しいんだけど(だから勝ち試合、せめて引き分けで言いたかったんだけどねw畜生!)、あの判定は正しいとは到底思えない。少なくとも、2枚目は1枚貰ってる選手に前半のうちに出すカードじゃない。こっからは邪推になるけど、長田主審は1枚目を松下に出したのを忘れていたんじゃないかと思う。イエローを出した後で、副審が主審に声をかけてレッドが提示されるまでの変な間とか、一連の流れを見てると、そんな邪推が頭をもたげるよそりゃ。
もしそれが俺の勝手な被害妄想だとしても、やっぱり前半のうちに2枚目を出すようなプレーでは到底ない。長田主審はほんの1ヶ月前の大分戦でカードを出す選手を間違えて退場に追い込むという大失態をやらかして、その後研修を命じられた人だけど、その1ヵ月後にこの判定。その研修って何だったの?
その後も流せば新潟の大チャンスになりえる場面でいちいち大宮のファウルの笛を吹いて流れを止めるシーンが散見したり、判定がブレまくったり・・・・・とまあ、もういいや。淳さんは試合後のインタビューであの判定に対し、恐らく精一杯の皮肉として「試合をつまらなくした」と言っていたけど、結局そういうことなんだよな。無粋な笛を吹かないでくれ。それだけなんだよ。前節のニコライ・フォルクアーツ主審のような、粋な笛を日本のスタンダードにしてくれって、それだけだよ。
しかし起こったことは起こった事として受け入れなくてはならない。その後の新潟は4-4-1を基本として戦った。チームとして狙いたかった、トップからの高い位置でのプレッシングを掛けるには非常に難しい状況だったけど、チーム全体、特に中盤4枚は本当によくハードワークしたと思う。しかし、それでもやっぱりパスミスは本当に多かった。状況が状況だけに、仕方ない部分は大いにあるから責める気は毛頭ないけど、そういう状況でも冷静に試合を進めるだけの技量がまだ備わっていないって事だろうね。それが本当の強者との差だろう。でもこういう試合を経験しなければ、その強者にはなれないってのも事実。そしてそんな強者になれるのは、そんな困難な状況で折れずに戦ったチームだけだと思う。この試合の新潟はまさにそういうチームだった。本当に良く戦った。
でも、だからこそ、この試合は引き分けで終わりたかった。アクシデンタルな要素が重なった最初の失点から、深井の投入という明確な攻撃の姿勢を打ち出し、千代反田のゴールを生み出した。あれは紛れもなくチームとして戦う姿勢を崩さなかったから生まれたゴールろうね。そしてその後、4-4-1ながらも中盤の4のうちの一人である深井が、そのスピードを活かしてエジをフォローすべく走りまくるという戦い方も見事だったし、内田を下げて慎吾を投入して坂本をSBに下げるという交代策も、攻撃的かつ効果的な戦い方だったと思う。
しかし、そんな勇気のある戦いをしていたからこそ、終盤に大宮が森田と若林という高い選手を投入して、ロングパス主体の攻撃にシフトチェンジしたのにアジャストして欲しかった。終盤の大宮のロングボール連発を見て、走りまくって完全に消耗した坂本を下げて、よりヘッドの強さがあるヒロシを投入したベンチの意図をピッチの中の選手には汲み取って欲しかった。この試合での新潟のハードワークに対しての対価は勝ち点1だったはずだからね。それを0にしてしまったのは本当に痛いと思う。
とは言え、おかしな言い方になるけど負け試合としては最高の負け試合だったと言える。間違いなく今日の試合は、ここ最近新潟が乗ってきた上昇気流を、途切れさせる事なく継続させるだけの試合だった。何度も言うけど、この試合の新潟は本当に良く戦ったからね。大丈夫、下を見る必要は全くない。今日は上への階段を登ってる途中で犬のウンコを踏んじゃったようなもんだ。犬のウンコなんぞ、鼻で笑ってソールをぐりぐりして払えばいいだけの話。
この後は横浜FC、ジェフと調子の上がらないチームとの対戦となる。絶対に負けることは出来ない。今のチームの上へ上への気概を失わずに、何が何でも勝利を手に入れてくれい!!


しかしまあ、千代のゴールは本当に格好よかったね。マジで鳥肌が立った。今年で一番震えたゴールだったわ。ゴールを決めて咆哮しながら看板を飛び越えてゴール裏に走ってくる千代の鬼のような顔と言ったら(*´Д`*)かっこよすぎ(;´Д`)ハァハァ いやしかしホント、エヴァ初号機に似てるとか言ってゴメンね。まあ、アレを見てますますエヴァ初号機に見えちゃったんだけどさwなんか千代のTシャツとか作ってよ誰か。俺ぜったい着まくるよ。千代のマグカップとか。千代反田カレーとかさ。千代反田ソーセージとか、千代反田ふりかけとかさ。丸大食品どうよ?ねーよwwwww