【プレビュー】08年第7節 京都戦@スワン

長岡天気わるくねーな。向こうのアホみたいな豪雨をうまーく逃れた上に、大した仕事もせずに明日のスワン行きコースまっしぐら。にゃはーん!
しかし今はにゃはーんとかゆるいこと言ってるけど、明日の京都戦は凄く重要な試合だ。開幕前から明らかにキツい事はわかってた浦和、鹿島、柏、ガンバという日程をやっと終えたという点、その中でようやく壊滅的で凄惨な守備が改善されはじめたという点、アレッサンドロにゴールが生まれ始めたという点、そしてついに!やっと!マルシオ・リシャルデスが戻ってきたという点(おかえり!ホント心の底から待ってたよ!)、などなどを考えると、この試合こそが反撃のスタート地点、そして初勝利を手に入れるべき場所である。
何?京都とは相性最悪?知るか!向こうが勝手に上がったり、勝手に下に潜ってたせいで対戦成績のサンプル自体が少ないせいだろ!それに2003年以降、シーズン初勝利を全て生で見る機会に恵まれた俺が生観戦するんだから大丈夫。いやまぁ、この次の札幌戦にも行くんだけどwそこまで伸ばすかよ!この試合こそ今年の初勝利を手に入れる場所だよ!てかその場所にするんだよ!何が何でも!


さて、今年の京都は一言で言うと「よくできた良いチーム」だ。前線にしっかりボールを引き出せて点の穫れる選手をタイプ別に揃え、そこを基点として中盤以降がガンガン攻撃に参加してくるし、ボランチの底には尋常ではない危機察知能力を備えたシジクレイがでーんと構える事でその目まぐるしい攻撃を支え、両サイドバックの駆け上がりも積極的…とまぁ「良いチーム」と呼ばれる為の要素を数多く持ち合わせていると言っていい。
特に今年の京都の最大のウリは3トップだろう。この試合では恐らく田原をセンターに両サイドを柳沢と徳重が構成するという形になると思うけど、今年の京都の攻撃はとにかくこの3人が動きまくってボールを引き出して基点を作る事から始まる。で、厄介なのはその3人がそれぞれキャラクターが違う上に、ポジションを目まぐるしく変えてくるところ。
その中でも特に厄介なのは柳沢だろう。今年の柳沢は本当にイキイキしまくってる。チーム戦術自体が彼の動き出しの質を求めているってのもあるし、ある程度の自由が許された3トップのサイドというポジション自体も彼にとって理想的なんだと思う。
なのでこの3トップに対して、どうやって早めのチェックを敢行したらいいか考える必要があるだろう。新潟の守備の基本は、相手のトップにボールが入るタイミングでセンターバックのどちらかがまずファーストディフェンスを仕掛ける、というもの。それを考えると単純に一枚足りない訳だから、この試合ではサイドバックボランチとの間でマークの受け渡しをしっかりする事が何より求められる。
かつボランチに関しては、このトップに入ったあとの中盤の攻め上がりを90分間ケアするという重責も担っている事を考えても、相当しんどい試合になるはずだ。今年の京都が良いときってのは、トップと中盤の選手がバイタルエリア付近でバシバシパスを繋いでる時だ。そうなることだけは避けたい。逆にそこを潰せれば京都の脅威の大半を消し去ることになる。
で、この試合のボランチの構成はどうやらテラと木暮という、ガンバ戦では限りなくヘタレだったコンビになりそうだけどwまずテラはその守備センスを全力で発揮してく。そして木暮はここ数試合で経験したものを発揮してくれ。遠藤や小笠原に比べたら、佐藤勇人やアタリバなんて屁だ。頑張れ。
あと京都はサイド攻撃に非常に重きを置いてくる。今年渡辺大剛がバカバカゴール決めてるのは偶然じゃなく、トップと中盤がサイドバックが上がってくるためのスペースをこじ開けているからだ。また、今年の京都はスリーバックというオプションも持っているのだけど、これもサイドを強調するために逆算した結果のもの。だからこの試合はイコールサイドでの基点の作り合いだ。
となるとやっぱり期待は去年の新潟の最強ユニットである、うっちー&マルシオだ。京都の渡辺大剛の左とうっちー&マルシオの右のマッチアップは熱いぞこりゃ!そして勝つのは当然ウチじゃおりゃっ!!!

あとはまー京都から得点を奪うには切り替えの速さこそ全てだ。京都はかなりバランスを崩して、リスクを取って攻めてくるので、その後ろこそスウィートスポット。走れっ!


つーわけで途中から酒が入ってわけわかんなくなったので、こんなもん!
勝つぞ!もうそれだけだ!こっからがスタートだおらあああ!