【プレビュー】09年第7節 大宮戦@埼スタ

はい!もうこんな時間だよ!泥酔して寝ても朝起きればすっきりんこの俺の腎臓・肝臓かっこいい!だけど時間がないのでサクッと行くぞおら!
とりあえずこの試合に関してはとにかく大宮をぶっ叩いて勝ち点3を強奪する。もうこれしかないよね。ここ2試合惜しい所でポイントを落としてるし、ここらで絶対に勝ち点3を奪いたい。だってさ、「埼スタの大宮戦」だよ?そんなもん勝つしかねーじゃん!ホームじゃ負けちゃいけないんだよ!


今年の大宮も、これまでの伝統通りキッチリゾーンを作る4-4-2のシステム。もうこれはトシヤだろうが韓国人監督であろうがかわんねーな。で、張カントクが最も大きなテーマとしてるのが「攻守の切り替えの早さ」って所。なんでも7秒でゴールを目指す、ってのを一つの指針としてるんだそうだ。某人間力さんが同じような事言って、その題目に縛られた糞みたいなサッカーしかできなかったって事があるけど、この張カントクはなかなかやり手のようで、あくまで「7秒」は一つの分かりやすい題目としての機能でしかなく、選手にも、マスコミにも、ファンにも、自分の認識を噛み砕いてプレゼンするためのものって印象だ。
で、今年の大宮は前節川崎に惨殺されるまで、5試合負けなしという成績を残すなど好スタートを切ったけど、その主因はやっぱりそのコンセプトをしっかりと体現出来てるって所だろう。やっぱね、しっかり守ってそっから素早くカウンター、ってのは負けにくいんだよな。
そして言うまでもなく、この「攻守の切り替えの早さ」を大きなテーマにしてるのは新潟も同じ。だから、この試合はそのコンセプトをどれだけブレずに表現できるかっていう勝負とイコールだと思う。恐らく大宮はここ2試合の新潟の課題である「サイドバックの前に選手を配置されて上がりを抑えられたらキツイ」っていう所を突いてきて、そこをカウンター発動のスウィートスポットにしてくるだろう。てか、俺が大宮の監督だったらぜってーそうする。
ただ、淳さんが右にうっちー、そして左にジウトンを配置してるのは、サイドバックの位置で奪ってあっという間に前に突進できる推進力をまず第一に考えてるからだろう。新潟の攻撃はサイドバックの位置からスタートすることが多い。特にカウンターではね。だから、前節の広島戦のようにサイドバックの周りで数的不利を作られないようにしたい。


で、大宮の今年のスタートダッシュの要因として新加入選手の充実ってのもあると思う。藤田も石原も良く働いてるし、何といってもマトだ。こいつはすげーな。Kリーグ3年連続ベストイレブンも納得だ。
ただ、そんな圧倒的な存在を有しながら、大宮は既に10失点してる。6試合でこの数字は決して褒められたもんじゃない。で、その大きな原因ってマトを外した攻撃に対して脆弱なところが多いからだと思う。特に冨田とマトの連携はまだまだ未熟な部分が多い印象を受ける。
それを象徴するのが、ガンバ戦のチョ・ジェジンのゴールや川崎戦の谷口のゴール。あれはいずれも右からのマトを超えるクロスに対して、右サイドバックの塚本と富田の対応が遅れ、連携がずれた所をヘッドで叩きこまれたものだけど、恐らく大宮の最大の弱点はああいう攻撃なんだと思う。
となると重要になるのはサイドでボールを受ける選手。右は貴章で決まりで、問題は左。この試合、俺たちのペドロ"淳さんにLOVEずっきゅん"ジュニオールがレンタル元のどっかのチームがアレな所でアレでアレなのでアレな契約をペドロと結んでることから出場できない。となるとその出番が回ってくるのはヨンチョルだろう。
多分、この試合で最も大きなキーを握るのはヨンチョルだろう。ここまでリーグ戦、ナビスコと8試合戦ってきたけど、その中で明らかに機能不全に陥ってた試合って、やっぱりペドロ、オオシ、貴章の3枚が揃ってスタートできなかった試合なんだよね。それを屑返すことが出来るか。サイドでの勝負で決定的な仕事が出来れば、絶対にそれが達成されるはずなので、是非ともトンチョルには頑張ってほしい。マリノス戦の最後のプレー以降、明らかに自信に満ちたプレー見せてくれてるし期待しちゃうぜ!




つーことで、ホーム大宮戦。勝ち点3をぶんどって帰るぜ。ぜってー勝つよ。目指すはもっともっと上だおらああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!