電車の天井から垂れてくる水
今日電車に座ってたら、なんかポタポタ水滴が俺の足に垂れてくるんだよ。見たら、どうやら天井から降ってきてるみたいなんだけど、あれなんだったんだろう?エアコンの結露かなんかかね。ウチの糞エアコンもたまになるよ。
でもさ、あの水が猛毒だったら、とか思ってみるわけだよ。怖いよね。悪意のあるやつがそれをやるかもしれないじゃないか。この世は人の善意で成り立ってるってのは、脆弱なことなんじゃないか、って考え出すと恐ろしいよな。
という方向に考えがちになってることから分かるのは、俺は多分疲弊しきってるってことなんだろうと言うこと。最近ダメだわー。なんか色々ありすぎて疲弊しちゃってる。あくまで余裕は存分にあるけど、なんだかなーっていう。とりあえず今俺の頭を駆け巡ってるのはこれとこれ。多くは語らない。各人妄想してくれ。
まあいいや。なるようになれ。
あとさ、昨日松本人志のぞっとする話観てて、ゴリがかわいがってたヤギがみんなに食われてた、って話してたんだよ。んで、それ聞いて爆笑してたら開いちゃった俺の過去のぎゅっと胸を締め付ける思い出。
あー、なんと言うか、これうっひょー楽しいぜーハッピーだぜー!って状態でいたい人は読まないほうがいいですよ。
小学校の頃、学級でニワトリを飼ってたんだよ。ベニヤと木材と金網で作ったちっちゃい檻の中でね。それでエサ当番がローテーションで決まってて、係のヤツは朝一と昼と、夕方にエサをやるってのが決まりだったんだ。
で、その日当番だったので、朝学校についてからすぐそのニワトリのところに向かったんだな。
そしたらさ、学校の近所の知的障害を持っている人がそのニワトリの首を絞め殺してる最中だったんだよね、うん。あー、うん。サマーウェス男、若干10歳の頃の話。
楽しい話をしようか。
小学生の頃、ウチの母親が新しいスキーウェアを買ってきたんだよ。で、それは赤地に黒のバラの模様が入ってるやつで、母親は「こんな新しくてステキなウェアが2000円で買えた!!」って大喜びで、それ着て意気揚々とスキー場とか行ってたんだ。
で、それを買ってから多分4度目くらいにスキー場に行った時、俺がゴンドラの中で母親のウェアをじっと見ててあることに気付いたんだ。
あれ?これ「赤地に黒のバラの模様が入ってる」じゃなくて、「黒地に赤のエビの絵が描いてある」じゃね?ってwwwww
そう、それちょうどマグリットやエッシャーのトリックアートとか、壷にも向き合ってる人の顔にも見える、みたいなヤツと同じイメージで、黒地に赤いエビが描かれてるウェアが、上手いことたまたま赤地に黒いバラの絵が描かれてるように見えてたんだよwww絶対に製作者はその意図なかったはずなんで、奇跡的なバランスwww
もう、それに気付いてから俺爆笑でさ。母親はゴンドラが頂上に着いた途端、もうこのウェアこの場で脱いで捨てて降りる!とか狼狽してるし、そもそも「この人もう3回もこれ着てスキー場行っちゃってるwww」とか「大体エビてwwwこのエビ書いてある生地を作った人の意匠てwwwww」「気付いた俺天才じゃねwww」みたいなのがじわじわ湧いてきてさ、もう腹痛くて仕方なかったね。
という、このクソ暑い夏をちょっと涼しくする話でしたとさ。
あーあ、綾瀬はるかと温泉行きたい。