【プレビュー】10年第26節 名古屋戦@スワン

ホームで名古屋戦。負ける気しねー!!!・・・とここで過去の対戦を思い出してたんだけど、何故か名古屋戦って真夏の試合が多くて、その度に走れずにへこたれる名古屋をボコボコにしてきたって印象だよね(特に4-0で粉砕した07年のホーム戦は、本っっっっ当に暑かった覚えがある。まさに熱気の壁って感じだったな)。だけど、この試合は10月の試合。・・・だからどうしたー!!!!気候の影響はあるだろうけど、ぶっちぎりで走っちゃってるチームをぶっ叩くのが俺たちの使命だろう。今年だって清水ぶっ叩いたしな!と言う事で勝ちましょう。まだまだ。一個勝てば一気に上へと向かえるんだから、勝ちましょう。
で、名古屋。もう名古屋って言えばこれなんで最初に言及しちゃうと、要はサイドアタック対策とセットプレーの守備って事に尽きる。もうごちゃごちゃ書かない。マルシオの復調はいかが?ミシェウは間に合ったみたいだけど、コンディションはいかが?ヨンチョルのところにミカ?天皇杯で見せたようなあの興味深い攻撃的な走り観られる?とか、そういうのもあるんだけど、それはぶっちゃけ不確定要素なんで、ハッキリしてるところだけ書きます。
名古屋はピクシー政権になってからとにかくサイドアタックを重視するチーム。特に今年は序盤こそ、ケネディの起点頼みの印象が強かったチームだったけど、段々と金崎とハユマのユニットが成熟してきたこと、ダニルソンマギヌン、ナオシあたりの人選がやっと固まってきた事で、サイドアタックの圧力で相手を押し込める、それでペースを握れるチームになってきてると思う。ぶっちゃけ最初は何だよこのどーんといてまえの雑なサッカーは、とか思ってたんだけどww、最近は鹿島的な強者のサッカーをやってるって印象だ。特に夏場での、それまでの縦の速さからのサイドアタックを重視する体力を要するサッカーから、ちょっと後ろに引いてブロックを作ってポゼッションを高めるサッカーを平然とやってたのは驚いた。これ優勝するチームじゃん!って思ったものw
となったらもうシンプルで、結局のところケネディの所をどう抑えるかって所と、サイドの縦のユニットがどの位置をとって守るか、って所に尽きる。これさ、鹿島と対戦する時に、マルキーニョスとコウロキに長めのボールを含めてガツンと当ててくるのにどう対処するか、そしてサイドバックが上がってくるのをどうやってスペースを消して潰すか、ってのとほぼ発想は同じだと思うんだよね。そしたら、最近鹿狩り名人になってるウチの出番じゃん。サイドバック殺しの名人である矢野貴章はいないけど、その遺伝子は確実に残ってるでしょ。サイドが縦の距離感を保って、効果的なサイドアタックを繰り出すスペースを消す、そしてトップやボランチが相手が真ん中を経由してサイドチェンジして揺さぶるのを防ぐ為に、横にポジションを取り直してスペースを埋める/プレスに走る、とか、そういうことだよね。
大丈夫、恐れる事はない。サイドアタックを得意としてるチームを殺してきたあの経験を活かせば大丈夫だよ。俺たちには間違いなくその経験の蓄積があるはずだ。首位チームとかは関係ないよね。
んで、セットプレーだ。今年の名古屋のCK数は169でリーグ2位。多いね。ウチが107だから、その多さが分かるってもんだよね。まーこれはサイドアタックを重視してるチームである事の証左の一つだろう。ていうか、この1/3くらい金崎が奪った奴なんじゃねーの?w
この試合、闘莉王が出るかどうかは分からないし、どうせ優勝できるんだしこの試合は休んでくれていいんだけどw、まーなんにせよ気合で守るのみ。セットプレーの守備に関してはこっちが別にどうこう言えないので、頑張ってください。ポイチさんがセットプレーの守備を担当してるらしいので、超頑張ってください。
つー事で勝つ!!名古屋倒してもっと上行くぞおっらあああああああああ!!!!!