天皇杯、今年もここまで

名古屋戦。昨日ツイッターでも書いたけど、大きなミスと圧倒的に試合を支配したのに1点しか獲れなかった報いを受けた試合、としか言いようがないね。詳細書こうとも思ったんだけど、モバアルのゲームリポートの通りです。本当にその通り。相手は早々に足が止まってしまう経験値が決して高いとはいえないチームで、こっちは最後まで落ちなかった。だけど、1点しか獲れなかった。そういう試合。攻撃の時の人数の掛け方とか不満点は大いにあるけど、決定的なチャンスは山ほど作っていたのは事実だしね。


とにかく、このチームはこういう試合を拾っていけるチームにならないといけないって事だと思う。しかも、今すぐにでも。少なくとも、こういう試合を勝ちきるって事に関しては本当にもうちょっと、ほんのちょっと手を伸ばせば届くものなんだ。
このチームはいつだって戦ってなかったら死ぬチーム。本当にそうだよ。今のうちにやっとかないと、絶対に死ぬよ。「このチームはアジアに行くには早い」なんてのは都合のいい言い訳だと思う。というか、そっちのほうが現実見れてないでしょ。
これは特に強く言っておきたいことなんだけど、数年後に更に強くなっている保証なんて全くない。ここから右肩上がりに成長していく保証は一切ない。多分、これはとても恐ろしい事だけど、今のうちに死ぬ気で抗って戦っておかないと、数年後は絶対に弱体化してると思う。数年後、今か数年前がピークだった、って回顧されることに十分なりえると思う。「J1で戦えればそれでいい」さえ、ままならなくなるよ。毎年コンスタントに中位以上を窺える位置をウロウロ出来てる今こそ、上を目指さないと。


今年出来るのは、残り4試合、勝ち点12を狙うこと。それに出来るだけ近付ける事だと思う。生き残る唯一の方法は、戦いを止めないって事しかない。