「ミザリー」「トイ・ストーリー」「わらの犬」「アタック・オブ・ザ・キラー・トマト」

俺様採点:4
面白かったー。本来これは怖い映画なんだろうけど、キャシー・ベイツの素晴らしすぎる演技に腹抱えて大笑いしながら観てしまった。というかかわいいよね、キャシー・ベイツ。「ミザリーが蘇った!きゃー!信じられないわ!!ミザリー蘇ったー!!超ロマンティック!!!」とか、超カワイイ。紙が滲むからどうだってんだ!!!!ってぶち切れてるのもカワイイ。レザーフェイスがなんかカワイイ、ってのと同じベクトルでかわいいな。
しかし戸田奈津子の訳はひどいな。気の利いたセリフを見事につまんなく訳す能力の高さは異常。90年代の初頭ってなっちゃんのこういう残念な訳の映画多いよね。

俺様採点:4
実家に帰ってから2と3を観る予定なので、初代を久々に鑑賞。これ最初のアイデアの時点でもう勝ってるよね。

俺様採点:4
徹頭徹尾重苦しくて、最後まで息苦しいまま。場面も曇りか夜しかないし。ダスティン・ホフマンがぶち切れたらきっとスカッとするんだろうなあ、っていう予想を見事真逆に裏切るペキンパー先生はやっぱりキチガイだ。ペキンパー先生もまた帰る所がない類の人なんだろうなあ。

  • 170 アタック・オブ・ザ・キラー・トマト

俺様採点:5
トイストーリーに4つけてこれに5を付ける勇気!!!
右から左に文字が流れるあのサイトをウロウロしてたら、何となくこれに飛んだので久々に観たんだけど、やっぱりこれ面白いよね。というか、あのサイトのコメント込みで観たらまたすっげー面白かったwwあの映画に吸い寄せられるような人間はやっぱりコメントも面白いよww
この映画さ、「巨大トマトが襲ってくる」っていう突飛な設定があるから、そこが大きくクローズアップされて「Z級のダメ映画、バカ映画」って評価されてるけどさ、Z級とバカ映画ではあるけどダメ映画ではないよね。とてもよく出来たコメディだと思う。だって会議室が狭いだけであんなに面白いとか、ラジオの速報がなかなか始まらないとか、お金をかけない超低速のカーチェイスの場面とか、いちいちセンスいいもんな。
だからよく「死霊の盆踊り」とかと並べて語られたりするけど、ちょっと違うと思うんだよなあ。死霊の盆踊りはアイデアも脚本も画面の作りもあったもんじゃない正真正銘のクソ映画だけど、これは違うもんな。「プラン9・フロム・アウタースペース」とかさ、ああいうのとは大違いだぜ。
それと音楽が本当に素晴らしいよね。フツーに超かっこいい。これマジでサントラないんですかね。探したんだけど見つからなかったんだよ。知ってる方がいたら教えてください。