SWの私的ニュース 3月16日(水) 20:00配信

石油連盟によりますと、石油製品の国内の精製能力は、来週末までには需要を大きく上回る水準に回復する見込みです。

※筆者追記:出光興産北海道工場の東北方面の拠点である、宮城港が明日より再開。東北方面の供給に期待。

警察庁は、政府の対策本部からの要請を受けて、強力な水圧で放水できる特殊な車両を使って地上から放水し、4号機に水を入れる方法をとることにしたもので、警視庁の機動隊に出動を指示しました。作業にあたるのは警視庁の機動隊員で、自衛隊から防護服を借りたうえで放射線量を計測しながら安全な距離をとって早ければ16日夜にも放水を開始するということです。

津波で壊滅的な被害を受けた宮城県南三陸町の病院で、最後まで治療を続け、救出された医師が妻と再会し、16日、新たな命を授かりました。

医師の菅野武さんは、南三陸町志津川病院に勤めていました。津波で5階建ての病院の4階まで浸水し、140人ほどいた患者やスタッフの3分の2の行方が分からなくなるなかで、最後まで患者を治療し、地震から3日目に救助されました。出産のために仙台市にいた妻の由紀恵さんと救助されたあと再会し、地震から6日目の16日、男の子が生まれました。
名前は怜(れい)ちゃんと名付けられました。