今年もおわりですね

2011年ももう終わりです。物凄い年でした。毎年大抵「あっという間の一年だった」なんてクリシェ通りの感想を書いちゃうのが年末ですけど、今年は明確に「長かった」と言える年でした。今年の一月なんて遥か昔に感じます。長かったよ。本当長かった。
多分、それは三月の震災が最大の原因でしょう。日本人の多くがそうであるように、俺の生活もあの日を経験した事でいろんな部分が変わりました。見た目と構造は変わってないけど、その存在自体の立ち位置、存在理由に関して、いろんな部分で変化があったように思います。



それと思いました。お金が必要なのです、生きていくには。みんなそれぞれの生活に必要な生業を手にしなければならないんです。
それを考えたら、来年以降やりたい事が見えてきました。それは、自分の持てる限りの才能を切り崩して、それをお金にする事です。これはいわゆる「やりたい事」というやつです。ある人はそれをこう表現しました。「夢」です。


なんかそれを聞いてはっとしました。そうか、これが「夢」と言うやつかと。今までの自分は別に夢がなかった訳ではないですよ。夢を必要としなければならないと言う強迫観念に苛まれながら「夢がない」事を憂うような事は一切ないし、その「夢」というものが、「人生の目標」と翻訳されるのであれば、それは俺にとっては「楽しくて刺激のある生活を送る」事を追い求める事であると思っています。だから、アルビレックス新潟の試合に熱中するのも、アイドリング!!!の現場で酒井瞳さんを愛おしく思うのも、映画を見るのも、美味しいご飯を食べるのも、スーパーで安かった食材から逆算した料理をするのも、恋愛するのも失恋するのも、キスをするのもフェラチオされるのもセックスするのも、全部「夢」です。

だけど、なんか世間一般がいう「夢」に注力してみる時期が来たんだと思います。やります。不言不実行ばっかでしたが、ここいらで有言実行に転化しようと思います。みてろよ。



今年も皆様、ありがとうございました。また来年もよろしくお願い致します。
良いお年を。



あ、河村唯さんは「良いお年を」って言葉が好きじゃないそうです。なんだか悲しくなってしまうから、だそうです。なんとなくわかります。俺も大学生の頃別れ際に「おつかれー」って言うの大嫌いでした。じゃあ代替の言葉を考えてみましょうか。そうだな。うん、これだな。



ごきげんよう!!!