DOMMUNEのコステス特集と、下らない思い出話

昨日、ツイッターのタイムライン見てたらコステスがDOMMUNEに出てるって言うじゃないですか。コステスって大きな思い入れがあるわけじゃないのだけど、一つだけすごく印象的な思い出があるんです。
俺は小学校から中学校に入ってすぐまでドリカムが好きだった時期があったんですけど、当時雑誌「SWITCH」でドリカム特集やってたんですよね。それで初めてこういうターゲット層が明らかに大人である雑誌を買ったんですけど、むしろドリカムのインタビュー以外の方が強烈なインパクトがあったわけです。
ちょっとしたファッションスナップがエロかったり、その写真にお世話になったりね。それで、そのSWITCHの端っこにコステスの記事があったんですよ。フランスの地下で活動するパーフォーマーってことで紹介されていて。その写真と記事の内容がやけに強烈に残っていて、初めて「スカム」って発想に触れたのがそこだったんですね。いや、それが「スカム」という概念だって知るのは約5年後、そして結局動いてるコステスを見るのは、そこから更に5年近く経ってyoutubeが生まれるのを待たねばならなかったんですけど。
ドリカムが好きだった中学生が、2年後にはボアダムズ、3年後には非常階段やメルツバウに手を出すようになったのって、結局こういう思い出の積み重ねがあったからなのだろうなあ、とウンコと血を(本当はチョコとトマトジュースらしいですけど)体に塗りたくってるコステスの映像と、わーきゃー楽しそうな川染喜弘を見て、わはははと楽しみながら思い出してました。
そういえば「題名のない音楽会」の大友良英のノイズ祭りも超楽しかったですね。大笑いしながら観てました。もふくちゃんがそれ見て大興奮しながらこれが私の青春!ってツイートしてましたけど、俺とほぼ同年代の彼女が作り上げたでんぱ組.incに、俺が今ドンハマリしてるのって全て繋がっているんだろうなあ、なんて思うわけです。上手いこと出来てますよね。彩音ちゃんはコショージ繋がりで非常階段を聴いてたりするんですかね。