俺だけのウエンツが鬼太郎になるぅぅぅぅぅ!

ていうか昨日の反町絡みの更新、すっげえ頑張って書いてるなあ。もっと気楽にやんなきゃダメだよね。つーわけで俺だけのウエンツ瑛士が鬼太郎の実写版にご出演って事でワッショイしますか。しかも当初予定されていた“キング・オブ・しんどい”堂本剛を押しのけての主演だそうですよ。いいなー、この二人の争い。超ハイレベル。ネタ度が。どうせならウエンツとしんどいでデビルマンやったらどうだ?FLAMEの兄弟じゃダメだよな。
とりあえず2005年、最も滑り知らずの芸人といえば俺の中では間違いなくウエンツ御大だった。だって大晦日でWatとして紅白にオマケの小池くんとご出演されたら、二人のマイクスタンドがばっこーん!と倒れるとか、最後まで「おいしい」って匂いのするトコはことごとく獲得しちゃうもんな。正直、これ誇張でもなんでもなくマイクスタンド倒れた瞬間はちょっと鳥肌立ったよ。最後の最後までっっっ!!底が知れねえええ!!!
だってあのWatの凡庸なコード進行や、素人臭いメロディとか、激甘スウィートバブルガムな歌詞とかも、アレ全部芸で笑わせるための前フリじゃないかと思うよ。「笑いは全て揺れ幅で決まる」とは北野武御大の言葉だけど、ウエンツは間違いなくその辺理解してそうだな。ハーフの美少年という境遇に生まれたことをいい事に、そことのギャップを生み出すために必死に汚れ役に徹する。その姿は賞賛に値するね。
正直、初めてWatの曲聴いた時は「あれ?ウエンツいつボケるの?」とか思ったもんだけど、ごめんなさい。俺が甘すぎました。本職の芸人としてカタルシスを爆発させるための前フリなんですね。
Watのファンクラブの名前は「so Wat」と言うそうです。うむ、今のウエンツの姿はジャズの新たな世界を開拓しまくったマイルス・デイビス御大のそれのようだ。美少年ハーフの汚れ役。新たな可能性。
きっとWatとウエンツを応援する女の子の中には、ウエンツが汚れ役に徹する姿に疑問を感じてる人も少なからずいるだろう。でもきっとウエンツはそんなファンがいても「ソー、ワット?」ってな具合に鼻で笑いながら、平然と乳首にくわがた挟むんだろう。

ウエンツ瑛士恐るべし。そして心からの賞賛を。