サニーデイ・サービスって素晴らしい

サニーデイってやっぱいいな。いや、本当に今更なんだけどさ。
実はですね、今日が母の日って事で何かプレゼントでも用意しようと、以前から色々画策してたんだけど、ウチのかーちゃんに何か欲しいものある?って聞いたら「あーあの、あんたが以前車でかけてた、あのほら、サニーなんとか、ほら立教卒の人がどうのこうのっていう。あの人たちの曲をMDかテープで欲しいなー」って事なので「かーちゃん、今はCDRっていう便利なものがあるんですよ」って事で、近所でレンタルできるアルバムを片っ端から借りてきて、CDRに焼く作業を行ったんですよ。
んで今日ずっとサニーデイ聴いてたんだけど、曽我部のドロドロしたエロ声が頭から離れなくなってしまった。へぇ〜〜い、どんこーれっしゃ〜、ふぁ〜すたふぁ〜すた〜〜、へ〜〜〜えい♪
思えばサニーデイって中学・高校とずっと気にかけてた存在でありながら、何となく買って聴くまでは至らなかった存在なんだよね。サニーデイのアルバムを買うに至るまでの過程で、限られた資金の問題もあってどうしても当時隆盛を極めていたポストロックとか、マタドールやらKやらのUSインディとか、60〜70年代の名盤とかに行ってしまってたので。
んである程度資金に余裕が出来て、ごっそりレコードを買える環境になった昨今では彼らは解散してしまっている訳で、ここでもまた忘れられた存在になっていたんだよな。
そういやサニーデイ・サービスが解散した後に、2ちゃんに立ったサニーデイ・サービスのスレのタイトルは確か「僕らの青春だったサニーデイ・サービス」とか顔面が照れで爆発必至の赤裸々なスレタイだったと思うけど、何となくそう言いたくなる気持ちも分からなくもないな。
俺の青春時代に、サニーデイ・サービスというアイコンを差し込んでも良かったかもな、ってちょっとだけ後悔した、曇り空の日曜の午後。

・・・・・・っておい!俺の青春時代はまだ終わってないからね!永遠の青春時代ぶっちぎり男だからね、俺は。なんせ今日昼にKAT-TUNのなんだっけ、TとN、田中君と中丸君だっけ?まあー言ってみれば雑魚メン。(つーか最初のKATと後ろのTUNって前列・後列の関係が残酷なまでにハッキリしてるってのはやっぱアイドルの宿命なのかな。Berryz工房でも似たような現象があるけども)
その二人が物凄い勢いでギャングスター属性B-BOY気取りって、ヒップホップっぽい曲やってるのテレビで観たんですけど、それ観て失笑よりも先に「哀切」とか「苦悩」を感じてるからね。あーこの人たち色々と考えるところあって、納得いかない部分も多く包括しながらやってんだろうなーっていう。いわゆる中2病の変種だと思うんだけどさ、この感覚。
だってさ、ギラギラのゴールドアクセつけて、オープンカーの上でパフォーマンスという、ビルボードの上位を飾ってるヒップホップのPVに必須なアイテム揃えた演出だったんだけど、片方が激しくラップ刻んでる間、中丸君(だと思う、多分)手持ち無沙汰になっちゃってて、そこで何をするかと思ったら、車のキーをひたすら左右に回し始めたんだよ。え?何それ子供のいたずら?エンジンかかったり消えたりぶいーんぶいーんみたいな?菅谷梨沙子に言わせればぶるーんぶるーんみたいな?
もーね、それ観て俺はキュンとなったね。亀梨・赤西という絶対的なセックス・ポップ・アイコンが君臨する後ろで、とりあえず車のキーを回しまくる事が俺の今の精一杯なんだ、っていう真摯で健気で強い意志な。中丸君、がんばれよ。
つーか、ベリでも世間一般的に後列と言われるメンバーの方が推しのプライオリティ高い俺にとっては、TUNヲタの皆さんの気持ちは凄く分かる。貴方たちは正しいよ。そして俺もきっと正しいよ。
まあ、Uって誰なのか知らないけど。もう内舘でいいよ内舘で!レッズの。と、レッズサポの方なら気に入ってもらえるかな?ってヲチで今日は終了。ばいなーら。