はい、地雷踏みましたぁ〜!!!!

ハーイハイハイハイ!踏んだよ踏んだよでっかい地雷!!(・∀・)ノ!!もんのすごいやつ!
いやー今までも「あー地雷だったなあ」ってのは何度かあったけど、今回のはレベルが違う。もう格が違う。
なんつーの、国で言えば今までがハンガリーだったら、今回は間違いなくアメリカ!もうガチで最強レベル!
単語で言えば、今までがそうだなー、「わたあめ」だったら、今回は「革命」
いやマジで誇張抜きでそういう感じなんだよ。もーこっからはそいつの名前「革命」にするね。
とりあえず、皆さんちょっとせめて文章を通して悪夢を私と共有してくれませんか?ホントお願いします。
だってね、まずそのツラ。はいはい、まず森三中の大島女史を思い浮かべてください。そしたらその目をぐにゅーっと左右に伸ばして、飯野賢治の髪型にして下さい。はい、完成。
いやいやいやいやいやwwww凄いだろ!?凄いんだよ!あーもうさ、前に俺「大島女史ならギリギリ抱ける」とか言ったじゃん。やっぱね、言霊ってあるんだね。下手な事言うもんじゃないね。今なら心の底から言える。
「ない!!!!」
本当に今までの自分を省みたね。そう、大島女史を抱けるなんて、そんなの虚勢を張っていただけだったんだ。弱い自分を隠蔽したかっただけなんだ。
んで革命の野郎さ、最初から時間稼ぎに入ってんの。つまりシャワーに行く前にくだらねぇ話を延々続けんの。てめぇの不倫歴なんて知らねえよ!この産業革命!(産業革命にレベルアップ!イエイ!)
こっちとしては早くこの悪夢が覚めて欲しいから、さっさと終わらせて欲しいのにさ。相槌を打つ苦痛。となりに大島美幸meets飯野賢治が座ってる悪夢。


んでいざプレーとなったんですよ。はい、そこで凄まじい大問題発覚。アレが超くせえええ!!!!なにこれ!あのシュールストレーミングってやつ?ねえ?ねえ?ねえ?いや確かにね、臭いのもあるよ。それは承知している。でも限度があるでしょう?なあ?
もうね、その時点で思うのは「早く帰りたい」という事だけ。完全なアパシー。そんな状態で勃ってたのは、性的興奮でも何でもなく、動物学的な生存の手段というごくごくプリミティヴな本能だろうね。ほら、死ぬ前に勃起するってのと同じ。だから射精だけがこの場から逃げ出す唯一の手段だって本能的に分かってるんだろうね。
んで虚ろな目で天井を見つめながら、「その時」をただただ待つ俺に、またしても緊急事態勃発。フランス革命の野郎、いわゆるなんだ、コーネリアスのセカンドアルバム状態に持ち込もうとしやがったんだ!!!!
もーその瞬間だけは、即座に廃人からレフ・ヤシンに変わったね。俺の顔めがけて向かってくる革命の腿をビシッッッ!とスーパーセーブ。あの時だけは俺輝いてたなぁ。
んで今までの人生で最も空虚な射精を済ませ、最後のシャワーとなりました。
その時点での俺の気持ちは一言でいうなら、ここまで何度も言ってきたけど、「空虚」
怒りもない。慟哭もない。後悔さえない。寧ろ不思議な「許し」の感情が支配していたね。「これは神様のギフトなんだ。人生の荒波を教えてくれてるんだ。革命は神様の使者なんだ」くらいに。



あの発言を聞くまでは



革命の野郎、シャワー室内での会話が「友達がメイド喫茶に行った」って話になった時、こうのたまったんです。


「私むかしぃ、メイド系のお店にいたんだけどぉ、何かその頃が一番輝いてたかなぁ〜。かなり似合ってたんだよぉー。猫耳付けて『お帰りなさいご主人様ぁ!』ってねー」



ふぅ



俺さ、ヒッチコックの作品の出演者だったらその場で殺してたと思う。うん。

もうそっからは「憤怒」だけが支配しました。その後の10分はひたすら不機嫌を貫く事にしました。情けないけど、せめてもの抵抗。
革命の野郎が「仙台よく来るならぁ、メルアド教え合おうよ〜。色々教えるよ〜」とか言いやがるもんだから、
「メルアドよりデスノートをくれ。ただちに貴様の名前を書く!」
って言葉を堪えながら「いや、いらねぇ」と抵抗。


そして数分後、革命のやたらと明朗な別れの挨拶と共に、やっと店から脱出に成功しました。もうね、泣きました。本気で。泣きながら、そのビルの非常階段に置かれていたキッチンハイターを衝動的に両手にぶっかけました。
理由は分かりません。多分「殺菌しなきゃ殺菌しなきゃ殺菌しなきゃ…」みたいな感じだったんだと思います。
同時にコンビニに駆け込み、うがい薬を買いました。一番高価な効きそうなやつ。その説明書には「付属の蓋に八分目までを口に含み…」みたいな事が書いてあったような気がしますが、意に介さず直接口に流し込み、無我夢中でうがいをしました。何度も何度も。そして吐きました。リアルで。仙台の空は、太陽が今日の役目を終え、月に引き継ぎをしている最中でした。






それが、四時間前の話です。今は国分町の居酒屋にいます。評判の店だけあって、凄く美味しいです。
バイトの女の子は真摯で、凄く可愛いです。今目の前で調理に没頭する板前さんたちはめちゃめちゃ腕がいいです。すげー旨いです。
それにサーブされるのが大変早いです。混んでるのに。茄子を油に通して、あんかけをかけるという面倒臭い料理があっと言うまに出てきたのには驚嘆しました。

だから仙台は嫌いになれません。
そしてウチに帰りたいです。心から。