悔し過ぎる試合

アルビレックス新潟 0-1 鹿島アントラーズ
新潟はいいゲームをしていたと思う。大分戦で脆弱さを露呈した守備ブロックはしっかり機能していたしね。特に鹿島が最初にFWに当てるボールに対しての守備は素晴らしかった。慶治のアレックス・ミネイロに対するファーストディフェンスの意識は本当に完璧だったと思う。
ただ、そこでいい形で奪ったボールがサイドを経由した後のプレーの判断があまりに遅すぎた。簡単にクロスを上げる、ダメならすぐに切り返す、というシンプリシティの欠如が攻撃の停滞の大きな要因だろうね。結局決定的なシーンになったのは素早い判断スピードが礎になっていたプレーばかりだったあたりからもそれが分かると思う。
あとコーナーで執拗にショートコーナー使ったのは何故なんだろう?ショートコーナーぐっだぐだだったのに。シンプルに入れたほうが明らかにチャンスになってたじゃん。シルに慎吾といいキッカーがいるのにね。
結局あの鬼のようなフリーキックで全て決まってしまった。試合にカタをつけるチャンスを逸した結果、ああいう結論が待っている。もうあまりにサッカーのセオリー過ぎて泣けてくるやら悔しいやら。


まあ、前を向きましょうか。今の方向は間違ってない。しっかり今日のような守備を構築する。光は迷わずクロスを上げる(だってお前が入れたクロスチャンスになってただろ!それでいいんだよ!)。あとはクロスが入ったときの中での約束事をもう一度確認する。これを続けるしかないね。そうすれば得点はいずれ手中に収まるよ。
それと今日のファビは凄かったなー!やっぱファビが躍動すればチームが躍動する。まー後はちょっとしたきっかけだけだよ。今日は運が悪かった。そう思おうか。


さーさー、日曜はマリノス戦ですよ!やっと久しぶりに生で試合が観れる!うっれしいいいい!!!洋司が出場停止なのは痛いけど(という事は藤井か?!去年のホームのマリノス戦の再現を!)、ファビもシルもエジも慎吾も調子は悪くないし、相手は手負いのマリノスだ。横浜の夜空にオレンジ色の花火をがっちょり打ち上げようぜ。な!