最終戦を終えて

アルビレックス新潟 1-2 大宮アルディージャ
今年の負けパターンを象徴するような試合だったね。大宮がやってきた選手間の距離を緻密に設定してスペースを埋める守備に、最後まで手を焼いたまま試合が終わってしまった。ウチの最も得意なサッカーが出来なくなった時に、どうやってアジャストしていくか。これが来季に向けての本当に大きな課題だと思う。
ま、今日は試合について深く言及するのはやめときます。



ロスタイムのファビのゴール。新潟にこれまで多大なる貢献をしてくれた彼が最後に遺したのは、ゴールという記録だった。最高じゃないか。勝ち試合で見送りたかったけどね。本当に今までありがとう、ファビ。心の底からの尊敬と感謝を。



これで本当の意味で刷新が始まるのかな、ともふと今日思った。2003年に主力だった優作やファビや健太郎が去り、あの頃を知っている選手が殆どいなくなった。
個人的な話をさせてもらえば、2001年から生で観戦をする時は必ず身に付けてきたタオマフを、今日ファビに渡してきました。これで俺の中での区切りがついた感じもします。
間違いなく、来年はこのチームの中・長期的な行く末を、ある程度把握できるシーズンになると思う。強者になるか、弱者になるかの分岐点。ここを乗り切るためにこの1ヶ月が勝負ですよ、フロントの皆さん。
今年の総括はまた後日