OOIOO / DEERHOOF@名古屋クラブクアトロ
えー今我が家に到着しました。あーやっぱり家が一番!みたいな、みたいな。
さて、それではOOIOOからレポしちゃいます。これがもう、本っ当に素ん晴しかったんですよ!ていうかヨシミさんギター上手くなったよなwいや、本当にOOIOOを始めた頃の印象しかなかったから、ちょっとそれに驚いたww失礼ながらww
しかし本当にあのグルーヴは凄まじかったな。そしてめちゃくちゃ楽しかった。ヨシミさんが言うにはOOIOOとは「自分の中の民族音楽」って事なんだけど、まさにそんな感じだ。ていうかこれまでのメンバーの変遷を追ってきた訳じゃないから何とも言えないんだけど、今のメンバーって黄金期なんじゃないのかなあ。奇怪な言葉のコーラスワーク、ギターとベースとリズム隊の隙間、融合、ずれ方、どれも完璧。
アヴァンギャルドだし、ポリリズミックで複雑な曲の構成だし、ヒステリックな叫び声も混ざってるけど、根底にはポップミュージックの血が流れてる。そういう意味ではDEERHOOFとの食い合わせも最高ですな。
さて!それではディアフーフのレポしちゃいます。まず、今回最大の焦点はクリスが抜けて3人になった事。それがどんな影響を及ぼすのか。結論から言ってしまいます。
更に凶暴化してた!!!!!wwww
今までのディアフーフって悪魔2人に天使2人ってバランスだったと思うんだ。狂ったドラマーに暴れまわるギタリスト。その二人に流麗なプレイで飄々と絡んでみせるギタリスト/ベーシスト。そしてへにゃへにゃのポップスター。それが悪魔2、天使1ってバランスになったのもあったと思うんだけど、とにかく今までにないくらいの凶暴化。多分昨日のパンダは人を5人くらい食い殺してるね。
特にジョンとグレッグの悪魔コンビの関係って、去年観た時点でもう成熟しきったものなんだろうなあ、なんて思ってたんだけど昨日の二人は去年より濃いものになってたね。ここに来てまだまだ成長中とかどんな怪物だよ!まあ、フレンド・オポチュニティを聴けば彼らがまだまだ落ち着きそうにないのは分かるけどね。それにしても凄かった。ジョンとグレッグって誇張じゃなく、現在世界最強クラスのユニットじゃないだろうか。
途中シールドの不良か、エフェクタの接触不良か、ベースにノイズが乗っかると言うトラブルもあったんだけど、そんなのどこ吹く風。ビ〜〜〜〜というノイズもディアフーフの音楽の一つにさえ思えてくる。
それと今回フレンド・オポチュニティの世界を表現する時に、シンセや飛び道具的なエフェクトをどうやって表現するんだろうって思ってたんだけど、コルグのES-1に音をアサインして使ってました。(kidz are so smallの「だだだだだっだ♪」とかね)わーお!俺と同じじゃん!いいよね、あれ。使い易くてエフェクトもシンプルで。
で、セットリストを順番通りちゃんと覚えておこうと思ったんだけど、途中からもうどうでもよくなっちゃったんで覚えてませんwでも思いつく限りやった曲を羅列しておきます。you're our twoやったのが嬉しかったなあ。バニバニもあひるもなかったのは悲しかったけど。
- dummy discards a heart
- flower
- panda panda panda
- the perfect me
- +81
- believe ESP
- the galaxist
- choco fight
- kidz are so small
- look away
- milk man
- dog on the sidewalk
- milking
- this magnificent bird will rise
- our angel's ululu
- the last trumpeter swan
- holy night fever
- hallelujah chorus
- twin killers
- wrong time capsule
- spirit ditties of no tone
- you're our two
多分、これで全てだと思います。Reveilleから多くやってたのが印象的。再発されたし営業かな?w
さて、今日はストアイベントに新宿ロフト!備えて寝なおします〜