13節 浦和戦再放送を観て

ch306で再放送を観終えました。以下、気付いた事。

  • 貴章がまだ脆弱
    • この貴章をみると、代表に予備登録されて以降の成長がどれだけ大きなものだったかが分かるね。やっぱり意識の問題だと思う。この試合ではチームとしてサイドを抉った時のポジションが、点を獲るためのポジションじゃないシーンがかなり多かった。それにバタバタ倒れてたしね。あれが減って、シュート数が格段に増えたんだよな。今年は本当に期待してるよ!
  • 4-4-2の組み方について
    • この頃は4枚のDF、そして4枚のフラット気味の中盤、ってのが基本だったんだよね。もちろん、シーズンを通してこの形が基本ではあったんだけど、後期に4-1-3-2、4-2-3-1気味になってた頃から比べると、リアクションサッカーの趣向が強かったように思う。これで上手く行くうちはいいんだけど、この試合の後の大分戦で露呈したように、そのカウンターを封じられた時の対処が上手くなかったんだよな。結局、24節でアトムトップ下の4-2-3-1を発見するまで息苦しい戦いが続くことになるわけだ。
  • 北野が凄まじい
    • 今シーズン、失点が多かったのでボケがちだけど北野は本当に素晴らしいプレーを見せていたと思う。デビュー当時のハイボール処理の不安定さが、後半は殆ど見られなかったし、シュートストッパーとしての反射、セーブの安定感、どれも日進月歩の成長だった。ほっかもの起用は間違いなく、淳さんの今年一番の大きな成果の一つだろうね。野澤がいて北野がいる。素晴らしいじゃないか。
  • エジのコンディションが凄くいい
    • 多分、怪我開けのモチベーションの高さに起因してるんだろうね。そういう意味では体調管理も含めて、今年のエジは精神的な部分での弱さが出たのかも、とこの試合の生き生きとしたエジを観て思った。そういう意味では、坂本や黒崎や石井さんには期待してるよ。それと貴章と河原と深井にもね。エジのポジションを危うくする存在なしでエジの復活はありえない。元々真面目な選手だから、一つの切欠で好転すると思うんだよな。
  • 梅山がとても良い
    • 前半戦のDFにおけるMVPは洋司と梅山だったと思う。この試合が去年の梅山の絶頂だったのかも。でもこの後チームの調子が下降するのと同時に彼も調子を落としてしまったんだよな。瑞穂の試合はヤバかったもんなあ(あれ以降梅山の出場機会が減ってしまったしね)。ま、ともかくこれからがんばれ梅山議員。


とまあ、今落ち着いて見直すと色々と興味深いね。あとどの試合の再放送観ても思うんだけど、シルビーニョって本当にいい選手だよなあ。いや、本当に改めてなんだけどww今年は彼のパートナーが誰になるのか、そしてシルが出れない時に誰が代替するのか。そこがホント楽しみ。
ああああああああ早く開幕しねえかなああああ!!!!!!