【プレビュー】第4節 川崎戦@スワン

さあ、来ましたホーム川崎戦。2002は開幕からどうも勝ちきれず、大宮に4点ぶち込まれて凹みに凹みまくった中で迎えた川崎戦で、久々の勝利。そこからは怒涛の連勝街道(調べたら8連勝だったw)。2003年は首位で迎えた川中島の戦いでの敗北とファビの顔面骨折の大怪我というショッキングな出来事で混沌とする中、見事勝利。2005年は負けが続き広島にボコられてボロボロになった所で船越の夢これ?いや夢じゃない!っていう見事な反転シュートと、2005年の一番のハイライトといっていいであろうリマの代打フリーキックで勝利。2006年は4連敗で迎えたホーム戦で見事勝利して連敗ストップ。
・・・・・・・・・とまあ、ホーム川崎戦には必ず「何か」があるわけです。で、今年の「何か」は何かといえばそりゃもうリーグ戦初勝利しかねーだろっ!!!!ってことですよ。しかも川島が。あの川島が川崎のGKとして来る訳だよ。こんなん勝利フラグ以外の何物でもないじゃんね。


さて、それではまず新潟のスタメンから。恐らくナビスコで与えられた試験に見事合格した千葉と勲が今季リーグ戦初スタメンという事になりそう。確かにこの二人はナビスコでは素晴らしい働きを見せていたし、こういった形の競争とスタメン奪取というケースが生まれるのはいいことだね。
そしてこの試合の勲は、今シーズン完全にチームにフィットして素晴らしいプレーを見せているマギヌンの対処という重大な役割を背負う事になる。開幕戦でアウグストの自由を奪ったようなプレーを期待するという意味では寺川の方が適任なのかもしれないけど、その辺を十分に理解して咀嚼するだけの好調さが今の勲にはある。そして中村憲剛という今Jリーグでトップクラスのセントラルミッドフィルダーとのせめぎ合いも、シルビーニョとのコンビの中で期待される事を考えると、恐らく勲の出来がこの試合を左右するんじゃないかと思う。
そして神戸戦を見る限り、川崎の攻略方法はやはりサイド。神戸が仕掛けた3バックに対峙する時のセオリー通りのサイドアタックは、何度となく川崎の守備陣を混乱させていた。特に3バックとサイドMFのギャップを上手く突かれた時の、中のマークの混乱っぷりは間違いなく狙い目だろうね。レアンドロのあの動き、エジならできるはず。
そして川崎の右サイドの主役である森は出場停止。今シーズン好調の村上は(ちなみにファンサカではめちゃめちゃお世話になってますww)、中に絞る傾向があるので、そこをボランチサイドハーフで潰せればサイドの主導権を握る事は可能だろうね。
あとは新潟のサイドバックサイドハーフの構成がどうなるか。サイドバックは坂本と内田で決まりだろうけど、サイドハーフは?とりあえずリシャルデスは確定かな。どんどんチームにフィットしてきてるし、1ゴール2アシストという数字を残してるしね。左は怪我だと発表された慎吾が普通に練習してるらしいので、慎吾が使えるなら慎吾になるのかな。もしくは深井、河原、アトム、松下?まあ、誰を選ぶかで淳さんのこの試合に向けての対策がある程度見えてくるかもね。
そして絶対に怠ってはならないのは川崎最大の危険人物、ジュニーニョへの対処。去年の川崎戦(○2-1)におけるMVPは2ゴールの慎吾でも、シルでもなく、ジュニーニョに対してのファーストディフェンスを徹底した慶治だったと思う。ジュニーニョを潰すためには何はともあれ、PAから離れたところでプレーさせる事が必須(彼が良くない時は中盤の低い位置に追い込まれる時だからね)。今回のメンバーでは千葉にそれを期待したいところ。今年のこれまでのCBコンビ=永田と千代反田はどちらかと言うと守備ラインから飛び出さずに対処するタイプだけど、千葉は前への積極的な守備が魅力の選手。実際ナビスコではそういったプレーを何度も見せてくれていたしね。去年隣で慶治のプレーを見続けて来た成果を今出す時だぜ。





さあ!!勝つぞ!!打倒川崎ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!