幸福歓迎!アレッサンドロ!!

アレッサンドロ 選手 移籍加入内定のお知らせ
はい、正式なリリース来ましたよ!エジミウソンが去った後に、新潟のエースとなるべき男です。とりあえずつべこべ言わずに動画をみんなで見ましょう。何を話すよりまずはこれを観ましょう。


残念ながらここにはイパティンガの一員として32試合で25ゴール(すげえなw)を決めた今シーズンの画はないみたいだけど、色々とようつべを探し回った結果、これを観るのが一番彼を知りやすいかなって事で貼っておきます。
とりあえず分かる事は、上手い。凄く上手い。さすがブラジル人。で、オフィシャルでも紹介されてるけどパスが上手いな。周りを上手く使って、最終的には自分が活かされる形に持ち込むって言う典型的なストライカータイプの選手だと思う。エジのようなこねくり回すドリブルはあまり見られないけど、ワンタッチ、ツータッチ、そしてパス、という選択肢を活用してゴールに迫っていくタイプだ。で、この動画でも分かるようにシュートが上手い。冷徹なフィニッシャーとしての能力の高さを感じさせてくれるね。
エジが去るということでよく目にするのが「エジの様に一人で局面を打開する事が出来ないとまずいんじゃね?」ってのがあるんだけど、俺が思うに、エジが新潟にもたらしてくれた最大の武器って、走りまくってスペースを作ってチームのダイナミズムを上げてくれた事と、そして何より純正のフィニッシャーとしてゴールという結果を残してくれた事にあると思う。エジがサイドに張って個人技で局面打開を図るというシーンは何度もあったけど、それが常に新潟にポジティヴな効果をもたらしていたかと言ったらNOだ。もちろん去年のセレッソ戦のゴールとか、あとは今年で言ったら甲府戦のまっすぅをシャペウで交わしてズドーンとぶち込んだヤツなんかもそうかな、まあ、そういう個人技のゴールも間違いなくあったけど、それ以上にエジが素晴らしかったのは前述のその2つの要素だったと思う。
新潟のサッカーって極論すれば「走りまくって高い位置で奪って効率よく攻める」って事。それはカウンターサッカー/ポゼッションサッカーっていう単純な二元論云々の前の、基本的な部分。そんなサッカーの中でストライカーの仕事は走ってチームを動かす事と、流れを止めずにゴールへのルートを作り出すことと、フィニッシュを決める事。エジの今年のゴールの多くが奪ってから素早く攻めた結果生まれたゴールだったのはその現れだったと思う。
動画を見る限り、アレッサンドロのストライカー・ムーヴはエジのそれとは根本から違うので、攻撃面でのいろんな部分の刷新が必要になるとは思うけど、冷徹なフィニッシャーとしての側面はエジと同等、もしくはそれ以上に感じる。そういう特徴をチームとして活かせて、そして何より彼自身が新潟にフィットすれば、きっと成功すると信じてるよ。
あとこの動画を見てお気付きの人もいたかもしれないけど、彼って2003-2004シーズンにフルミネンセロマーリオと2トップを組んでたこともあるんだよな。現役の選手で「点を獲る」というセンスに関しては未だ世界最高レベルであろう彼を近くで観たってのは、間違いなく彼にとって大きな経験だったんだろう。その経験を新潟に、ていうか主に貴章に伝播してくれれば。
ともかく、期待してるよ!アレッサンドロ・ヌニェス、君のプレーに来年のアルビレックス新潟は大いに左右されるわけだからね。



どうでもいいけど、アレッサンドロって俺が生まれる17日前に生まれてるな。トーキンバウマイジェネレーション!これで俺のタメは勲とアレッサンドロとマルシオか。
しかしエジが決まった時って海外のサイト探しても、しょっぼいフラッシュでボールが動いてゴールを説明するヤツとかしかなくて悶々としたもんだけど、たった4年でこれだけの動画が観られるって凄いよな。youtubeって偉いよな。関係ないけど。