【プレビュー】08年第3節 浦和戦@埼スタ

いやー絶賛風邪引きまくりですよ。昨日の夜からずーっと寝まくってるんだけど、まだまだしんどいわ(´・ω・`)頭いてー。それに王様のブランチをちょっと観てたらカンフー君の頭からぴゅーぴゅー出血してるじゃないか。それ関係ないな。まあ、それでもあくまで照準は明日の16:00埼スタだから、それまでに治せればね。って明日雨降るっぽいじゃねえかwwもはや命を懸けるしかないなwww死ねるぞこれwwという訳で余りにしんどいのでちょびっと簡易的に行きます今日は。



さて、浦和戦だ。しかしまあどこを見ても「どうしたんだ浦和」だの「浦和がどうやったら勝てるのか」とかそんな話ばっか。そしてそんな人たちは、きっとこう書きたくてウズウズしてるんだろう。「浦和レッズ、長かった・・・・・ついに勝利!」ってな。そしてその場合、俺たちは完全に悪役扱いだ。でも考えてみると、J1に上がってから新潟が悪役扱いされた事ってこれまであったっけ?(相手が悪役扱いだった事は何度かあるけどな。国立をホーム扱いにした時の柏とか。)でも、何となく、今のウチに必要なのは、「俺たちは悪役!」って思えるくらいの開き直りじゃないだろうか、とも思うんだ。赤木剛憲の言葉を借りれば「悪いが皆さんの期待通りにはならん・・・ワルモノ見参!」ってアレだよ。なんなら試合開始前のトイレに行って「ちくしょー出ねえ・・・」ってナーバスになってる千代に「あれ?千代反田くん。何でも高原君が出ないらしんだ。流石の浦和でも千代反田充は怖いと見える」とか言ってやるか。高原が出ない理由は怪我してるからなんだけどw
とりあえず今求められるのは、過剰に騒ぎ立ててギスギスした雰囲気を作らない事だと思う。今は34試合のうちの2試合を終えたに過ぎないって事を、もう一度考えるべき。それは楽観論とかヌルさとかそういうことじゃなくて、こういう時こそ平温を保ち、冷静に戦う事の重要さを考えるって事。とりあえず今の新潟の最大の弱点は、間違いなく去年のような守備の組織と守備メソッド自体をすっかり忘れてしまっているって事。そこを取り戻すために必死に修正に取り組んでる選手とベンチをまずは信じる。そしてそれをただひたすら声で全力でサポートするだけ。今こっちにできるのはそれしかないと思う。まだ慌てる時間じゃない、ってヤツだよ。(いや、今人生で86回目くらいのスラダンブームが来てるんだww)
そしてこの試合に関して言えば、間違いなく浦和の方がプレッシャーが掛かってる。「ホームでめちゃくちゃ強い」はずだったチームがホームでずっと勝ってないんだから。しかも監督のクビを切るという英断がまだ完全にカンフル剤として機能していないという焦りもあるだろう。だからこっちはただ無心にやるだけだよ。


さて、浦和がオジェックエンゲルスで最も変わった部分は、ちっとも機能しなかった2トップ+山田トップ下というシステムから、エジの1トップ気味+永井と梅崎の2列目という形を取ったという事だろう。オジェック時代の2試合で顕著だった、「トップにボールが入ってもちっとも展開できない」という部分の修正をまずやってきたのだろうけど、そこがナビスコ2試合での攻撃のパターンの充実に繋がった最大の原因だったと思う。
特に梅崎がトップ下だけでなく、彼の最も得意とするサイドのスペースを豊富な運動量で使いまくっているのが大きい。今の浦和の攻撃を牽引してるのは間違いなく彼だ。なのでまずは今の浦和が見出し始めたこの攻撃の形への対策をどうするかって事を考える必要があるだろう。
そこで大きなヒントになるのはこの前のナビスコ京都戦。この試合で前半の浦和の攻勢が、後半完全に消沈したのは、京都が3-4-3にシステムを変えてサイドのスペースを上手く使うようにしたからだと思う。前半の浦和は梅崎や永井がサイドを突っつき、平川と相馬の両ウイングバックもそれに連動して動けていたため、ワイドな展開の攻撃が出来た。その結果、京都のセンターが混乱したままクロスを被弾する事になったため、センターの一番美味しい所をエジが頂戴できたんだと思う。しかも3回もw
それが京都が3-4-3のシステムで、特にウイングバックの位置を高く取らせる形に変えてきた事で、浦和の3バックが左右に引き伸ばされてセンターが極端に緩くなり、前半機能していた浦和の両ウイングバックが守備陣に吸収され、梅崎もどんどん下がっていく中盤に釣られてポジションを下げていった事で、一気に流れは京都に傾いた。
なので、新潟としては絶対にサイドの主導権争いに負けないこと。ビビらずにどんどんサイドバックを勝負させること。これが絶対に必要だと思う。そもそもウチがいいサッカーしている時は必ず両サイドバックが高い位置を取ってるのだ。FC東京戦の後半を例に挙げるまでもなくね。
その為に絶対に必要なのは、まずはボランチの的確な守備のフォローだ。ボランチが多くの時間対峙するのは今の浦和の攻撃のキモとなる2列目、特に梅崎だ。モバアルのコメントを見る限り千葉ちゃんはその辺をしっかり分かってるみたいなので心配してないけど、やっぱり梅崎がサイドに流れてサイドの主導権を取りに来るのをボランチが主になって潰す必要がある。そこが出来れば、流れは大きくウチに傾くはず。
そしてもう一つは、なんと言ってもセンターバックがどれだけ高い位置で、どれだけ早めにチェックに行けるかって事。サイドバックが高い位置を取るためには、ラインを高くして、相手の攻撃を早めに潰すって事が必須。そしてこれこそまさに、今年の新潟の守備陣が最もダメな部分だ。
だから、千代頑張ってくれ。永田さん頑張ってくれ。苦しい現状だけど、やっぱり君たち二人が踏ん張るしかないんだよ。確かに、前線からのプレスの質が去年と比べてしょっぱいってのはある。にしても、だ。にしてもやっぱりセンターバックの頑張りはもっと必要だ。ホント頼むぜ、千代と永田さん。
そしてもう一つ浦和と対戦する時に徹底しなくちゃいけないのはやっぱり、トップへボールが入った時の対応だろう。オープンな展開になった時はトップにボールを収める前にサイドに展開するのが浦和の今のサッカーだけど、やっぱり基本はDFラインから一気にトップにボールを入れてそこに2列目以降がフォローしてくって形。そこでセンターバックボランチがしっかりプレスをかけられるか。
で、なんと言ってもそのトップはエジミウソンである。ヤツは「新潟のDFの事はよく知ってるよ」とか抜かしてるらしいけど、正直言って君がこっちを知っている以上に、こっちは君を知ってる。とりあえずボールに触れなくてサイドに張ったり中盤まで下がってきてイライラしだしたら、存分に弄ってやるよ。俺たちは知ってる。そういう状況でイライラが募った君が度々、ただの温室育ちのお坊ちゃまに戻っちゃうことをね。さーエジ!覚悟しろ!ていうか点獲るなバカ!いやまじで獲らないで下さいww
それとこの前の試合では、浦和の守備陣がやたらとロングスローに脆弱な部分を見せてたんだけど、ウチでロングスローいけるのって誰かいたっけ?もうこうなったらシンガポールから平岡さん連れて来い!


埼スタの浦和戦」は今まで1ポイントも勝ち点を取れてない鬼門中の鬼門ではある。しかし、新潟の不調を差し引いても、今回はその鬼門を破る大チャンスだと思う。もう一度言うけど、プレッシャーが掛かってるのは絶対に向こうだ。だからこっちはただ無心に、自分達のサッカーを取り戻すこと。そして相手の攻撃を愚直に潰しまくること。そして臆せずに攻撃を仕掛けること。今の浦和のDFはかつてのようなクオリティでない。だからビビらずにやるだけだよ。絶対に勝ち点を持ち帰るぞおらああああああああああああ!!!!!!!!!!



頭いてー!!寝る!!!今日は全く推敲してないから誤字脱字乱文許してちょ。寝る!!