マルシオ・リシャルデス様の再来日を喜びつつ止まった中央線の混沌に巻き込まれた男の戯言

タイトル長っ!セックスと嘘とビデオテープ博士の異常な愛情または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか卓球で俺は!
さて、ちょっと遅くなったけどマルシオがようやく戻ってきて練習に部分参加してるとの事。おかえり!アキレス腱のケガって事を考えると実戦投入はまだ時間が掛かるだろうけど、とりあえず無理せず、ただし可及的速やかにw戻ってきてちょうだいな。待ってるよ。



さて、中央線だよ。止まってたよ。もー朝大変だったよ。俺は総武線ユーザーなので、普段はギューギューの中央線を尻目に始発の三鷹から優雅に総武線で新宿へと向かうんだけど、今日は中央線難民が押し寄せまくりでホームにたどり着くのさえ一苦労。
で、やっぱり中央線ユーザーは総武線のローカルルール、特に並ぶ位置が分かってないんだよな。そのせいでもうホームはゴチャゴチャしまくってるわけだよ。でもそこは総武線のヘビーユーザーである俺の経験がモノを言う所で、ここに立ってれば総武線のローカルルールも破らずに確実に座れる位置ってのが分かるんだな。僕はおにぎりが好きなんだな。
で、同じく総武線のローカルルールを熟知してるおばさんが俺の前に立ってたんだけど、その前にぐりぐりと割り込んできた中央線ユーザーと思わしき女がいたんだ。そしたらそのおばさん「あのーここは並んでいるんで」とか注意したんだけど、その女ツーンですよ。聴く耳持たずにツーンですよ。オードリー・ヘップバーンの鼻くらいツーンですよ。カミングツーンだよ。ビダルサツーンだよ。キース・ツーンだよ。
いやまあね、俺もおばさんもその女もみんな座れたから良かったんだけどさ。そりゃ今日は非常事態だから仕方ないのは分かるんだけどさ。でも郷に入っては郷に従えってその通りだと思うんだよな。俺の中の正義の基本の一つなんだよ。「郷に入っては郷に従え」って。だからなおさら今回出くわしたこのシーンを、反面教師として行きたいと思うよ。
あとその時思ったんだけどさ、「郷に入っては郷に従え」っての略してGIGSってどうかな。かっこいいだろ?左サイドを物凄い勢いで疾走しそうだろ?アレックス・ファーガソンの寵愛受けそうだろ?まーそれにはG一個足りないけど。あとGIGSってBOOWYファンが喜びそうだろ?ドキドキしちゃいそうだろ?ちなみに俺がこの世で一番嫌いな生き物はBOOWYファンです。



でまあ、その帰りも帰りですげー人だったわけで、すっげー暑くて蒸した車内で非常にしんどかったんだけど、ふっと前を見たらある事に気付いたんだ。いたんだよ。
あの人が。
彼が。


そう



伊藤政則



いや、俺のせいじゃねーし。俺ミラじゃねーし。今なんとも言えぬガッカリ感や、微妙感を感じたのは俺のせいじゃねーし。これはもう一方的に政則のせいだし。僕はCDデビューしたいし。
いやーこれがもうどこをどう頑張っても伊藤政則な訳だよ。最初はそっくりさんかと思ったんだけどあのメガネはもう政則しかありえないわけで。で、政則すっごい息苦しそうにしてた。政則ふーふーしてた。暑くて蒸してたから政則ふーふーしてた。窓が結露しまくる車内でふーふーしてた。政則ったら暑苦しくてむっさい音楽ばっかり聴いてるのに、暑苦しくて蒸してるのには弱いのね。
でさ、政則の履いてる靴がすっごい先がとんがってた。お兄系みたいな靴だった。それにすっごいタイトなジーンズだった。驚くべき事に政則の胴から下はお兄系だった。あの足元だったらBURRNじゃなくてメンズエッグ出れるよ、生息、じゃなかった政則。
で、その胴から上なんだけどさ、これがなんというかもう色々と凄かった。中に着てるシャツは黒地に不思議な刺繍が施されたヤツで、これはもはやお兄系どころか、おインディアン系?もしくはおアステカ文明系?っていうかお高山地域系?
で、その上に着てるジャケットがさ、何ていうんだろ、丘の上から見た函館の夜景?丘の上から「わーきれいだなあ」って眺める夜景だな。なんか黒地に金色のラインがぴゅーっと入ったジャケットなんだよ。街の灯りがとても綺麗ね政則、ブルーライト政則、って感じ、もはや。
で、西荻窪で降りてったよ、政則。結構ご近所さんなんだね、政則。



と、ここまでダラダラと書いてきたけど、さあ、この辺でオチだ。オチだぞ、落とすぞー。オチ、オチ、おちまさと。オチ、オチ、オーチャードホール、オチ・・・・・うーん・・・・・おっぱい。