【プレビュー】08年第22節 京都戦@西京極

はい、昨日の22日分が空いてるけど、これは大分戦のレビューを書くためにとっておくんだからね!毎日更新が何よりのルールだからな、ここは。

さて、ナウアイムアットキョート!!てかカワラマチ!しかし早朝は安いな。この料金設定って意外と向こうではないもんなぁ。朝からどかーんと試合を行うのもいいものだ。あ、ちなみに戦績は完敗。試合中盤のカウンターアタック一発に沈んだ。ここ一週間ろくな準備できなかったもんなぁ。その上相手が文句なしの強敵だったし。てか事前情報と違うじゃねーか!あれだよ、アジジだよ。パネル見て「まぁこんなもんか」で挑んだら、出てきたのが全くの別人。すげー良い意味で。なんだろ、コンポステーラと試合するつもりでスタジアム行ったら、相手バレンシアでした、みたいな。クリスタル・パレスと試合するつもりでスタジアム行ったら相手リバプールでした、みたいな。会場はシェルターだと聞いてたのにAXでした、みたいな。佐藤B作だと聞いてたのに会ってみたら佐藤慶でした、みたいな。最後のわかりにくいな。
しかしジンクスとして「アウェイで個人的に完敗を喫するとアルビが勝つ」ってジンクスあるから、今日は勝ちます。イエス


さて京都戦だ。正直、この時期の京都だと死ぬほど暑い!って事と対峙しなければならないだろうと思ってたし、albiwayにもそー書いたんだけど、なんかすっげー涼しいな、おい!まぁこれは良いことだ。これでシンプルにサッカーの優劣をつける試合ができる。

で、京都なんだけどまず注目は4バックか3バックかって所。俺は4バックだと予想してるけど、何にせよ彼らがやってくるのは3トップに加えて両ワイドの選手が絡んでくるサッカーなのは間違いないだろう。
そう、京都の一番のウリは3トップ。恐らく柳沢、フェルナンジーニョ、渡邊大剛の3人になると思うけど(もしくはアタリバや田原か)、キモは間違いなく柳沢とフェルナンジーニョのボールが収まる二人の存在。
京都の攻撃はこの3トップがボールを受ける事から始まるシーンがかなり多く、ここに依存する所は大きいと思うんだけど、今までその役割を一手に引き受けていた柳沢に加えて、フェルナンジーニョが加入して収まり所が二つになったのはかなり大きい印象。
と言うことでここをどうやって潰すかって事が新潟に与えられた課題になるわけだけど、これに関しては今年の京都戦ファーストラウンド@スワンで新潟がやってきた守備の方法でいいと思う。それはつまり「3トップの真ん中はセンターバックのどちらかが見て、両ウイングはサイドバックが基本的に見る。そして後ろから京都のサイドバックウイングバック)が上がってくるのをサイドハーフが見る」というある意味マンマークっぽい形。
で、それって京都の最大の弱点である「攻守の切り替え時にサイドに穴が空く」って所を突くには格好の形なんだよね。あの試合でのアレのゴールなんてその典型。サイドバックが上がってきてボールを受ける瞬間をダヴィがねらい続けていた所に、左サイドバックの中谷にパスが出たタイミングで、まんまとそれをカット→前線のアレへすぐ展開→アレが半端に上がってて戻りきれなかった京都の右サイドのスペースに入り込んだ松下にパス→クロスからアレのヘッド炸裂!とまぁ「相手がサイドに展開する所を狙い打ち!」がモロはまった形だし。
前述の通り京都の3トップはその試合の時より破壊力を増してる印象だけど、その京都が抱えるある意味構造的な欠陥は相変わらずなので、そこをとにかく狡猾に突く事だろう。
だってさ、中断明けに新潟がアゲアゲだったのって、奪ってからサイドへの素早い展開をチーム全体が徹底したからじゃん。そしたら今のどんよりとした停滞感を破るにはそれしかないでしょ!やるしかねーんだよ!頑張れ、松下!マルシオ!うっちー!松尾!そしてアレ&貴章!サイド破れサイド!


8月の連戦で唯一のホーム戦だった大分戦を落とした今、もう負けは許されない。今年は混戦なんだから、少しの差で凡庸なシーズンにも素晴らしいシーズンにも成り得るんだ。だったら素晴らしいシーズンにするために今踏ん張るしかないだろ!勝つ!絶対勝つ!京都倒してもっと上行くぞおっらああぁぁあああ!!!!!