【プレビュー】09年ナビスコカップ予選第2節 磐田戦@スワン

さあさあ、初戦は落としたけど目標はなんら変わってねーよ。目指すは勝ち点12。4勝だ。で、残りの5試合でその4勝をどう拾うかってのを考えたとき、絶対に落とせないのはホーム3試合だろう。ここで3勝を確保できれば、道は見えてくる。
ということで運命のホーム3戦の初戦、磐田戦である。絶対に落とせないよ!!勝つよ!!最近毎回文章が長いので今日はスッキりと行くよ!!!!


まず磐田と言えばやっぱり守備の話になる。開幕戦でボッコボコに6失点。2戦目はガンバが低調だったにもかかわらず4失点(まあ家本さんのアシストもちょっぴりあっただろうけどw)。で、この守備の立て直しが急務だった所で、浦和戦では1失点、ナビスコ初戦のマリノス戦は無失点と、それなりに成果を上げてるようだ。
まあ、このマリノス戦は当然見れてないので分からないけど、少なくとも浦和戦を観る限りは、守備のある程度の立て直しはできたものの、まだ不完全で脆弱な部分が多いってのは間違いないだろう。
特にサイドの守備は、新潟にとっては狙い目だと思う。この試合は駒野が代表に呼ばれてるので(多分)出場しないと思うけど、ジュビロはサイドアタックを標榜していながらも、このサイドの構成の歪さが目立っているというパラドックスに苦しめられているのは間違いない。特にサイドハーフサイドバックの連携、サイドバックのポジション取りの所。山形戦では完全にここがダメで6失点になったし、浦和戦でもサイドで起点を作られるとセンターバックボランチが釣り出されて、中が緩くなるシーンが頻発していたしね。
なので、新潟としてはサイドをボール奪取のスウィートスポットにして、そっからの素早い攻撃を仕掛けていきたい。そうなるとこの試合のシステムが重要なんだけど、この試合はバッチリペドロが使えるのと、大宮戦での4-4-2と4-3-3の機能性を比べれば、貴章抜きとはいえ4-3-3で戦うことになるだろう。
そうなればポイントはやっぱりサイドバックとウイングの連携だろう。左はペドロとジウトンという強烈な槍がこの試合では使えるので問題ないとして、注目は右サイド。サイドバックはゴートクで間違いないだろうけど、ウイングに誰を持ってくるか。アトムかヨンチョルか、それとも別の誰かか。どちらにしろ大宮戦の後半のようにゴートクとわんちゃんとウイングが絡んでトライアングルを作り、PA付近で相手にプレッシャーをかけ続けたい。
そうやってサイドで起点を作って相手のセンターの選手を釣り出せればこっちのものだ。その形に持ち込めたら、あとは真ん中で待ち構えるオオシというボンバーがいるし、逆サイドからはウイングの一枚と、大宮戦で果敢な飛び出しを何度も見せてくれたマルシオが飛び込んでくる。そこに良質なパスが出せれば決定的なチャンスが作れるはずだ。



続いて新潟の守備に関して言うと、これはもう一にも二にもジウシーニョ!!!今のジュビロはこの小柄なアタッカーに必死にしがみ付くことで、チームの態勢だとか、構成だとか、あとは大げさに言っちゃえば矜持を保っているって印象だ。それほどまでに、今の彼はスーパーな選手。実際、去年のアウェー戦では彼一人に千代が完敗したことが負けの原因になったしね。
それを防ぐためにはやっぱり中盤で前を向かせないことだと思う。彼のプレースタイルは基本的にアタッキングサードを左右前後に動き回りながら常にDFラインの隙間を狙い続け、その隙間を見つけた瞬間にそこを猛スピードで抜けていくというもの。これをさせないためには中盤、特にバイタルでのプレスを仕掛けて彼のプレーエリアを狭めることだと思う。そうやって彼を視野狭窄状態に追い込むこと。これが出来れば磐田の攻撃の威力を格段に落とすことができるはずだ。



ということで、絶対に勝たなくてはならない試合。負けちゃいけない、じゃない。勝たなくてはならない試合だ。ここで勝ち点3手に入れて、ナビスコ突破とその先へのスタートダッシュにするぞおっらああああああああ!!!!!!!!!!


追記
貴章これ出れるよな!!!頼むぜ貴章!!出てくれ貴章!!