初セイロー 簡単にレポートをば

ということでリクエストがあったので簡単にレポートをw

まず午前は柏戦のスタメン+ゴートクのリカバリー。マルシオはやっぱいませんでした。川崎戦に向けて調整していくんだろうね。柏戦では一度起き上ったのを見ても、どうにか間に合うんじゃないだろうか。んまあ、リカバリーだけなので特にレポートすることもないですw強いて言えば、ファンサする永田さんはとってもエロかったって事くらいかなw
あ、そうそう。俺これ見てて一つモノマネできた。「ランニングする淳さん」っての。きっとわかる人はわかる。だけど僕にはビデオカメラがない〜。ここにうpす〜るすべがない〜。


午後はそれ以外のメンバーで富士大学とのTRG。実はこのゲームが何時に始まるかわかんなくて、ゆったり昼飯食って戻ってきたら既に始まってたんだけどねwたぶん前半は15分くらいしか見れてない。スタメンは黒河、4バックは左からヒロシ、千葉ちゃん、大輔、明堂。ボランチにマーカスとフミヤ。サイドは左ヨンチョル、右にアトム。2トップはエベとケンゴ。
前半に関しては如何せん15分しか見てないので何とも言えないのだけど、攻撃に転じた後のサイドの絡みがイマイチで、縦にエベを走らせて起点を作ることくらいしか可能性を感じない印象。その中盤のバランスの悪さもあって、富士大学にサイドのギャップを突かれて決定的なシーンを作られるシーンもあり。前半の終盤にサイドのアトムとヨンチョルのポジションを入れ替えたのは、サイドの連携にテコ入れするためだったのだろう。
あと大輔のビルドアップってどんなもんだろう?って見てたんだけど、それを確認するようなシーンはあんまなし。如何せん15分じゃよくわかりません。あ、あとエベって走りの質で勝負するタイプなんだと思う。ドリブルでの打開とか、キープとか、そういうことでなくスペースに走ってボールを受けてリズムを作る選手なんだろう。思えば、これまでトップの試合で彼が作った最大の見せ場である、ホームガンバ戦でのペドロのラストパスを受けて抜け出して決定的なシュートを放つ、ってシーンはまさにこれだもんね。これまでどういう選手かよく分んなかったけど、これで何となくわかった気がする。


後半は、GKは東口、4バックは左からヒロシ、大野、大輔、明堂、ボランチはマーカスと千葉ちゃん、サイドは右にアトム、左にフミヤ、2トップはケンゴとヨンチョル。
で、ハーフタイムに淳さんがホワイトボード使って何やら指示出してるのを、遠目で必死に目を凝らしながら見てたんだけど、多分前半に全く手詰まりだったサイドへの指示がメインだったんだと思う。淳さん、サイドのマグネットをあーだこーだ動かしてたしな。ここ半年で一番目を凝らしたからたぶん間違いないw
と、確信を持って言ったのは、後半に明らかにサイドの展開がスムーズになったからなんだよね。特にサイドで起点を作った時のサイドバックとトップのフォロー、トップや中盤がボールを受けたときのサイドハーフの裏抜け、っていう連携が見違えた。やっぱり淳さんが目指すサッカーの理想ってのはこういうのだよね。アウェイ磐田戦のような、ボールがガンガン動いてサイドで連携・連動を作って攻めていくサッカー。
特に輝いてたのはフミヤ。彼はやっぱりサイドで使った方が良さそうな感じ。特に明治大戦の3点目のような、中盤で起点を作る仕事しながら、タイミングを見て裏を抜けていくっていう仕事は抜群。やっぱ上手いなあ。フィジカルに問題があるならば、そのフィジカルが身に付くまでああやってプレスをかいくぐって決定的な仕事をする、って形をブラッシュアップするのもいいと思う。やっぱり彼は近い将来新潟の核になるべき存在だろう。
あとヨンチョルはトップではいつも左で使われてるけど、実は右で使ったほうがいいんじゃないの?って気もした。2トップになってからはほとんどが右サイドからの仕掛けで、実際に右から何度もチャンスを作ってたし。この前ネットで見たU-20の韓国代表×日本代表戦でも右サイドでバッコンバッコン抜きまくってたもんな。
そしてケンゴ。後半は殆ど相手に攻められる事がなかったので、ずっと彼の動きに注視してたんだけど、彼が「フィニッシュはいいけど、それ以外は消えることが多い」ってよく言われる理由の一端が見えた気がする。彼はクロスが入るタイミングでのPA内への入り方とか、PA内でのポジションの動き直しとかは、すごく上手い。センターフォワードとしてのストライカームーヴは相当センスあると思う。こういう試合でよく点を獲ってる理由がよく分かった。
だけど、彼はセンターバックを背負ってる時のプレーの幅が狭窄してしまうんだよね。中盤でのビルドアップの時や攻撃に移り変わった時に、相手のセンターバックを外すのがあんまり上手くないので、「そこで動き直せばボールが引き出せるのに」ってシーンが多かった気がする。(対照的にヨンチョルはこれが上手かった。彼がトップで使われる理由はこういうところだろう)富士大学の運動量が落ちて、背番号72番のセンターバックのプレスが緩くなった後はかなりボールに絡めていたけど、もっと上を目指すにはこういうところをもっと向上させる必要があるだろうね。さっきも書いたとおり、得点を挙げるセンスは抜群。あとは中盤での動きを整理すれば、もっともっといい選手になると思う。




とまあざっとこんな感じですかね。淳さんの指導を受けられるのもあと少し。元日の決勝戦まで、吸収できるところは全て吸収していってほしいと思う。