【プレビュー】09年第34節 FC東京戦@スワン

さあ、最終節。やっぱりさ、今年のチームは凡庸な成績でシーズン終えちゃダメだよね。過去最高勝ち点は51。今49。そしたら勝って最高勝ち点を更新しよう。
そして何より、鈴木淳監督にとって、最後のホーム戦。淳さんとのお別れは当然元日に決まってるけど、ホームで、みんなで、淳さんとお別れをするには、やっぱり勝利の笑顔と一緒がいい。さあ、勝つぜ。



FC東京の特徴といえばやはりサイドアタック。特に両サイドバックをガシガシ上げてくるサッカーだ。彼らの強みはそういうサイドアタックを必要なところで、すごく効率的に出せるってところだと思う。ナビスコの決勝なんかがその典型だけど、そういう能率のいいサッカーに相手をはめ込めればいい試合、でもそれにはまらないとコロっと負ける、とw
じゃあそういうサッカーにはまらないためにはどうするかて言ったら、それはもう単純明快で、ちゃんと相手が使いたいサイドのスペースを、こちらも効率的かつ機能的に潰すって事。もうこれはいっつもいっつもいっつも言ってるんで、もう皆さんわかってると思うけどw、やっぱり今のウチは守備から入るべきなのだ。特にサイドの守備からね。4-4-2同士で、サイドバックを上げることをサイドアタックの主眼としてるチーム同士の戦いなら尚更。川崎戦だって、一発のサイドアタックに沈んだけど、それまでのしっかりとしたサイドの守備があったからああいう締まったゲームになったのだ。
で、サイドのメンツはマルシオ抜きの川崎戦でのヨンチョルの守備を見てれば、まあ大丈夫だろうけど、ポイントは功不在のボランチのフォローだと思う。今の新潟のサイドでの守備におけるボランチの役割はすごく大きい。マルシオが右から中に絞ったときに、三門がすすっと右にスライドしてスペースを埋める動きだとか、サイドで2枚構えて縦のスペースを消してる時に、真中でインターセプトを狙って相手のパスコースを限定する勲の動きだとか、そういう連動性こそが、新潟をリーグ最少失点チームたらしめている大きなポイントだろう。代役は千葉ちゃんだろうけど、その動きの質を何よりも重視してゲームに入ってほしい。彼は前へのアタックが魅力の選手だけど、今日の最大の仕事は勲のやってる全体のバランスを注視して、的確にフォローするって役割だからね。今の新潟がスムーズに動くためにはその潤滑油が必要不可欠なのだ。ガンバレ、千葉ちゃん。



んで、攻撃でもサイドが重要になる。この試合ではやっとジウトンが戻ってきそうだけど、彼とうっちーの前への推進力がなしでは、FC東京サイドバックの威力を抑え込むことは絶対にできない。逆にそこで勝てれば大きく流れはこっちにやってくる。この試合はものすごく単純にサイドの主導権争いがそのままスコアに現れる試合だろう。いったれジウトン
で、もう一つのポイントはオオシの代わりに入るであろうエヴェルトン・サントス。彼の最大のウリはやっぱり裏抜けを狙いまくるってことなんだと思う。川崎戦でも最初にドッカンドッカンインパクトを川崎の守備に与えたのはそこだったしね。で、この試合での相手のセンターバックは平松になりそうとのこと。これ、開幕戦のプレビューでも書いたけど、この平松って選手の最大の弱点って裏を抜けていく選手や、スピードで抜けていく選手に併走して行く時の対応のマズさだと思うんだよね。だから、エヴェにとっては、そして貴章にとっても、一番相性のいい相手だと思うんだよね。だから、どんどん裏を狙っていくプレーはやってほしいと思う。てか、なんで平松なんだろう。佐原のほうがずっといい選手なのに。まあいいけど。




ぶっちゃけてしまおう。この試合のプレビューを書くまでにすげー時間かかったんだよね。ネタはあるので、内容に関しては苦しまなかったんだけど、問題は「淳さんホームラストゲーム」っていうセンチメンタリズムに負けまくってさwwwwいろいろと思いだしてたら、もうどうしようもなくてwwww
だけどまだまだそんなのははえーよね。それは元日に淳さんを胴上げするときのために取っておこう。今は過去最高成績を淳さんとゲットすることだけを考えよう。さあ、行くぜ。やるぜ!!!!東京ぶっ叩いて淳さんのホーム最終戦を笑顔で終えようぜ!!!!淳さんあいしてるっぜええええええええええええええええええええええええいいいいいい!!!!!