愛のむきだし

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そのあとに残ったのは、まぎれもない愛。むきだしの、愛。

そういう映画。本当に最高の映画。鳥肌立ちっぱなしで、237分という長尺を駆け抜けてしまった。なんだよこれ、最高じゃねーか!


いやーすげえ。マジですごいよ。もう内容なんて語らないよ。死ぬ程いっぱい書きたいことあるけど書かないよ。あらゆる評論と考察の対象になりうるとんでもなく分厚い傑作だけどあえて書かないよ。見ろよ全員。見りゃわかるよ。もう237分に渡ってありとあらゆる要素をぶち込んで突っ走って突っ走って突っ走って、最後の最後でにょきっと愛がこぼれてくるんだよ。そうなんだ。こういう映画が見たかったんだ。


ただ一つだけ言っておきたいのは、メインキャスト全員のとてつもない演技の素晴らしさ。西島隆弘、AAAの人だって言われてビビりました。彼にはAAAって枠はもういらないかもしれないね。あと安藤サクラさんも最高です。全力で勃起しました。
そして何と言っても満島ひかりだ。全くを持ってFolder5の残党、ってイメージしかなかった。それ以外のイメージなんて一切なかった。だけど、この237分で完全に翻意。最高です。大好きです。心を打ち抜かれてしまいました。空洞です。まさに空洞です。僕の心をあなたは奪い去ったそれは空洞ですって、全くその通りです。なんだよこれ。なんで今まで日蔭の存在だったんだよ。いや違うな、なんで俺は気付かなかったんだ!!って方が正しいか。
あの、最近Perfumeが自分の青春を全て芸能活動に費やす長い長い下積みを経て、ついに大成功したっていう美しいサクセスストリーがあったよね。彼女の場合は、ただ消費される刹那的なアイドルグループの一人から、そのファンの残党を引き連れてのソロ活動と、女優としての道のりの模索、そこからのブレイクスル−、って感じか。そういう口当たりのいいストーリーを絡めての紹介でも何でもいいよ。満島ひかりという才能を、この世の中に知らしめて行く必要がある。それはこの映画を見て感動した人間全ての義務であるとさえ思う。
こんな記事(満島ひかり、喜びむきだし「頑張って良かった」…第34回報知映画賞・新人賞)が出てるけど、これはただの一歩目であるべきだろうね。





しかしまあ本当にすごい。だってもう2周目観てるしwwこれDVD買うわ。うん、決めた。