【プレビュー】10年第19節 清水戦@スワン

上を見れば、清水とは勝ち点8差。鹿島とは7差。川崎とは4差。
下を見れば、広島とは2差。山形とは4差。浦和とは5差。

ここから始まる清水、川崎との2連戦。これこそ間違いなく夏のハイライトだろう。そして今年の順位を大きく左右する2戦になるはずだ。本気で大きな事を達成したいのなら、目指すは勝ち点3しかねーぜ!!


清水に関しては今年のアウェイ戦で書いたのと全く同じでいいだろう。という事でそのまんま転載。

今年4-3-3にした清水が成功してる最大の理由って、今までヨンセンに過剰に依存してた「真ん中で起点を作る」って仕事に関して、ヨンセンだけじゃなく左右に動きまわってボールを受ける自由を与えられてる両ウイングや、兵働と小野を中心としたセンターハーフ2人の所で起点を作る事が出来てるからだと思うんだよね。

で、なんでこのセンターでの起点作りが必要かと言えば、清水の最大の特長であるサイドアタックを繰り出すのに不可欠な要素だから、って所に尽きる。そこで起点を作ることで、相手のサイドの選手を引き寄せたり動かしたりすることで、清水が最終的に狙いたいサイドアタック、特にサイドバックが上がるスペースが出来る。

つーことで、この試合でまずやるべきは真ん中での起点を徹底的に潰す事。それが出来なくちゃ勝つことは相当難しいだろう。超頑張れ。


って事だね。もうシンプルな話だ。清水の攻撃は非常に多彩だけど、キモはセンターで起点を作ってサイドバックを絡めたサイドアタックを繰り出すって事。その誰もが知ってるであろう清水の攻撃の特長を、ひたすら愚直に潰し続ける事だ。

それともう一つ。今年のアウェイ清水戦での完勝の要因の一つは、ミシェウ、ヨンチョル、ゴートクの左サイドを中心に、相手に常に勝負を仕掛ける攻撃的なポゼッションを見せて、相手のサイドバックを沈黙させたって所だけど、この試合でもそれをやっていくべきだろう。清水と戦うって事はサイドバックをどれだけ自由に攻撃参加させないかって事と同じなのだ。



さあ、やるぜ。清水に2タテ食らわせてやろう。そして上位の尻尾をガッツリつかんでやろう。絶対に勝つぞおっらあああああああああああああ!!!!!!