長文病

昔から文章を書くとすぐ長くなる病気を患ってましてね。それこそ小学生の頃からそう。読書感想文とか「最低、原稿用紙で1枚目全部埋めるまで書きなさい」って言われたら5枚書くような子供だったわけだ。でも最近ツイッタリアンになって140字と言う過酷な条件を設定されてみたら、意外とすんなり適合できたんだよね。
最初はこの長年患ってきた長文病って、ある意味じゃ俺の中のアジールみたいなもんで、どうにも矯正できないだろうって思ってたんだけど、ツイッターは恐ろしいな。意外と出来ちゃうもんな。


ただ。


さっきステキなおねーさん(時に「たち」ww)に送ったメール観たら、まー長文なわけだww
俺ここ治ってねーじゃんきめえwwwwつってちょっと落ち込んだもんww



でもね、俺は元々長文狂いだったからさ、仕方ないんだよね。うん、という訳で3年前に書いた長文の詩を再掲してみる。(http://d.hatena.ne.jp/summerwasting/20071003
これ好きだなあ。何が好きって、3年前と今、全く変わってねーって所だなwもうとにかくおねーちゃんが絡むとすぐにワケわかんなくなって奇文を垂れ流す!!!!!!!

まあいいや。元気で生きてるしそれでいいや。

陰鬱な時って頭にいろんな言葉が浮かんでくるじゃないか。でもそれをちゃんと並べるのって面倒くさいじゃないか。じゃあ羅列しちゃえばいいじゃないか。って言う事で詩を書いてみたぜ。ていうか詩じゃねえなこれ。ただの思いつきの羅列。でもご心配なく。鬱ブログみたいなお耽美な内容じゃないから。だって俺だぜ?二言目にはおっぱいおっぱい言ってる俺だぜ?ウンコー!







どうせこの世はもう終わりだ 多分2年後くらいに終わりだ

ていうか俺が終わらせるから あと2年が寿命って事でいいだろもう




君は誰のために浴衣を着るの?って言い続けてたら

いつの間にか君は誰のためにステンカラーコートを着るの?

って季節になってしまった

まあ ピーコートでも トレンチコートでもいいんだけど

何なら、どんなブーティを履くの?でもいいけど

今年の夏に靴擦れに苦しみながらクロワッサンのサンダルを履いてた君は

きっとまた慣れない感触に苦しみながらブーティ履くんでしょ?

コーヒー飲む?砂糖入れないんだよね?

めちゃくちゃ美味しいチーズお土産に買って来たらワインでも飲んでくれる?

酒の力を借りられないってのは大きなハンデだな

もうどうしようもないな 涙でも流してみるかな

笑い転げて涙を流してみるかな あー腹痛い ウンコしてくるかな




どうせこの世はもうちょっとで終わりだ 3ヶ月くらい前倒ししても誰も気付かないだろ

どうせこの世は続くぞ 俺が何やっても続くぞ

だったら俺もへらへら笑いながら続くぞ お前らついてこい馬鹿

大体なんなんだお前は お前の鼻毛が出てるのに気付いたら 3週間後にまた会うよ

3週間後にそれが3ミリ伸びてたら 俺はそこで初めて笑ってやるよ

笑えるまでには それなりの努力と時間が必要なんだ

俺の中に蓄積してる笑えない残滓は 笑えるまでに至った残滓に比べると

多分ダブルスコアくらいだろうか いや、1.5くらいか 俺はいっつも曖昧にしたがるから

見栄を張りたがるから 秘密ばっかだから 1.3くらいで手を打ってよ 




君の手の甲から肘までを1として 君の視界を1として 

君が笑える皮肉から笑えない皮肉までを1として

君の部屋のカーテンの長さを1として

君が憎んだ人の眉毛の長さを1として 君が溺愛した人の唇の厚みを1として

君が俺の為に準備してくれた時間を1として

君が一番好きな曲のイントロの長さを1として

君が許したルール違反の数を1として 君が犯したルール違反を1として

君が俺に犯したルール違反を1として 

そのどれかの倍数にすっぽり収まってれば 俺はそれでいいや




海は何であんなに広いんだろう 

少ない人口 少ない公害 健康な身体

この3つを最大の理想だと仮定しよう

右も左もない地獄 悴み続ける指先 君の蔑んだ視線

この3つを最大の悪夢だと仮定しよう

言うまでもなく 俺は後者を選ぶよ

老いぼれた壁紙 変わらない小道 こっからは一人称を僕に変えよう

歌詞なんて書くのはもう辞めよう 下手糞なギターソロが始まったらそれに合せて歌おう

3キロ先まで勝利の凱歌を響かせよう 

多分5キロ先には泥沼が待ってるから

多分8キロ先にはヒントが待ってるから

多分15キロ先には気付きにくいけど、解決策が待ってるから

僕が今欲しいのは 手にすっぽり収まる安心感か それとも激動の喧騒か

違う、それはきっと違う

タバコは他所で吸ってくれ



僕に足りないのは、まずは何より、気概 それから圧倒的な歌唱力

あとヒロイズム 決定的な一言 融通 執着心 可愛い表情 あとは忘れてしまった

敵対心を捨てろ その代わりに持つべきは愛情 ごめん、愛情じゃなかったかも

愛情っぽい何かだった気がする 思い出せないけど、柔和な表情って事にしておこう

躍進する時間 僕と君が打ち上げる大花火 君と僕が掘り起こす鉱脈

あー! もう面倒くさい! さあ満を持してとっておきの兵器の登場だ

悲しくたって 寂しくたって コートの中では兵器なの




ねえ 私がもう一度求めるのは贅沢なのかな?

あの溶けるような唇をもう一度求めるのは贅沢なのかな?

それとも下品かな 下品だって思われちゃうかな?

下品だって思われるのは嫌だな でも下品だって思われるくらいじゃないと

きっとどうにもならないくらいまで きっと私は歩いて来たんだよ

髪を解こう カーテンを開けよう もう一度歌を響かせよう

グラスを割ってしまった 親指を傷つけてしまった 絆創膏を探しながら

私はあなたの唇を思い出してる

ねえ もう一度あの話をあなたの横でするのは贅沢なのかな? 下品なのかな? 

私の3年はもう4年目にまで歩みを進めてしまいそうだよ

ねえ あの溶けるような唇をもう一度求めるのは贅沢なのかな?

・・・・・・・という内容の歌詞を夏帆に歌ってもらいたいと願うのは贅沢なのかな?

俺は下品なのかな 下品だよ馬鹿!!!当たり前だよ!!




さあ 明日はどこへ行こう

君と一緒なら きっと楽しいよな

じゃあ最後にみんなで歌おう




♪おっぱいおっぱい割れんばかりのおっぱい

「割れんばかりの」って「歓声」か「拍手」にしか使われない形容詞だから

それだけじゃもったいないから おっぱいにもくっつけてみよう

さあ歌え 外の世界に響かせろ 俺たちの凱歌を響かせろ

おっぱいおっぱい割れんばかりのおっぱい

おっぱいおっぱい割れんばかりのおっぱい

愛情愛情割れんばかりの愛情

俺の歌は 少なくとも10人には響いてるから 

君が加われば凄い事になるよ 単純な掛け算だ

俺が10で 君も10なら 次は100だ

100が もう一つの100に出会えば それは10000だ

理屈くさい? 面倒くさい? そうだよな 俺も今そう思ってた所

じゃあもう一度歌おう 10000人の凱歌を響かせよう

おっぱいおっぱい割れんばかりのおっぱい

おっぱいおっぱい割れんばかりのおっぱい

絶望絶望割れんばかりの絶望

おっぱいおっぱい割れんばかりのおっぱい

おっぱいおっぱい割れんばかりのおっぱい

大好き大好き割れんばかりに大好き

すっぱいすっぱい割れんばかりにすっぱい

愛してる愛してる割れんばかりに愛してる

おやすみおやすみ割れんばかりにおやすみ♪

ああ、なんて馬鹿なんだろう。