【プレビュー】10年第29節 磐田戦@ヤマハスタ

カップウィナー?倒すしかねーよね。
残り6試合でACL圏とは7ポイント差。いくしかねーよね!!!もうこっからは勝つしか道はない。それに全てを捧げよう。このチームが生き残るために、金がないんだったらACL出場という肩書で戦ってやろうじゃねーか。勝つぜ!!!!!



さて磐田。見事にナビスコを獲ったけど、丁度バイオリズムが上昇してる所でカップの重要な試合を戦えたってのが大きかったよね。リーグではここ7試合負けなし。最後に負けたのは9月まで遡る。
で、その要因の一つは間違いなく那須と古賀の縦のセンターラインだと思う。古賀が途中加入してセンターバックの定位置を手に入れた事で、那須ボランチに使う事が出来た。そもそもここ数年の磐田の問題点は、この縦の人選がずっと曖昧だった所。特にボランチの不足は致命的だった。那須をここで使えればその問題は解決だったんだけど、センターバックの人材が足りてなくて仕方なく那須センターバックをやらざるをえなかった。でも、それを古賀の加入が解決したんだよね。


で、そうやって後ろが安定した事で、磐田の最大の武器であるジウシーニョと前田の2トップにボールをて手っ取り早く当てて、それをサイドハーフボランチがぐぐっとフォローする、っていう効率的なサッカーが出来てきた。後ろが安定してない時は、その守備に引っ張られる事で中盤のフォローが入らなかったからね。特に西と那須の二人は誰よりもそのフォローのタイミングが上手く、ここが今の磐田を支えていると思う。


となったらやるべきは前節と同じだ。前節は前に一気にボールを付けてくるいつも通りの鹿島の攻撃に対し、鹿狩り名人の面目躍如でそのボールをDFがまずしっかりチェックに行って、それと同時に相手の中盤がそのセカンドボールのフォローに入る所では、必ずそれ以外の選手たちがしっかりとそれを潰し続けた。これによって相手のペースを崩し、そこでいい形でボールを奪う事で、相手のバランスが崩れてる所を狙って速攻を繰り出して行ったけど、この試合でもやるべきはそれだ。大丈夫、別に奇抜な作戦じゃない。この前鹿島を嵌めたあれをやればいい。


で、この前のナビスコでも何度も見えていたけど、磐田の弱点はサイドの守備。特に左サイドだ。何かこれ個人攻撃になっちゃうんだけど、山本脩斗は相変わらずとっても守備が怪しい。そして彼とその前のサイドハーフ(成岡or船谷)のコンビも決して良好と言えないから、ミキッチにいいようにスペースを使われてしまう。
この試合での新潟の右サイドにはマルシオがいない。だけど、それを差し引いても大伍の攻撃センスを持ってすれば、必ず相手の左サイドで起点を作る事が出来るはずだ。それが出来れば絶対にペースを握る事が出来る。この試合の新潟の攻撃のポイントは間違いなくここだろう。行け行け大伍!


という事で勝つしかない試合。もう全部勝つしかない。さあやるぜ!!!ジュビロ倒して目指すは最低ACLだおっらああああああああああああああ!!!!!!!!