「マチェーテ」

俺様採点:5
超ーーーーーーーーー面白かった!!
ロバート・ロドリゲスはしばしば自らがメキシコ系である事を、作品を形作る軸の一つとして描いてるけど、この作品ほどそれが上手く行ったものはないんじゃないかなあ。もう最後の方、移民の「組織」が大集合するあたりで軽く泣いたものwwwまさかマチェーテで泣くとは思わなかったwww
そして映画中では「突飛な法律」で済まされる移民排除の法案が、現実でも起きつつあるという事実。その真っ只中に放たれる意味。
この映画の出生のエキセントリックさや、見た目の馬鹿さ加減(というか実際十分すぎるほどバカなんだけどw)とは裏腹に、時にシリアスに、そして全編煮えたぎるほど熱い熱い映画。傑作。