「アバウト・ア・ボーイ」「血は渇いてる」

俺様採点:3
バッドリー・ドローン・ボーイのサントラは発売当時すっげー聴いたにもかかわらず、映画自体を10年近く観てなかったという、去年のAKIRA体験と同じ状況。音楽の面から言うと、まあ正直使い方上手くないよねwwサントラの存在を知らなかったらセンスわりーなー、って感想しか持たないと思う。音楽の質が、じゃなくて使い方がね。
「人はつながって生きている」というどベタなストーリーだけど、うまくまとめた佳作だとは思う。俺も印税生活したいな。

  • 4 血は渇いてる

俺様採点:3
1960年の日本人の自己犠牲の美徳と、マスコミへの批評。松竹ヌーベルバーグと呼ばれる作品をそう呼ばれている作品だと認識しながら観たのは初めてだと思うんだけど、時代性と鋭角的なカットが大きな特徴なんだろうな。
あと芳村真理は一瞬だけまいぷるに似てるな。ていうかまいぷるって60年代の松竹顔かもしれないと、なんとなく思った。