「ワンダーランド駅で」「恐竜・怪鳥の伝説」「夜のいそぎんちゃく」

• 20　ワンダーランド駅で

俺様採点：4
恋愛における運命ってあるじゃん。あれ嘘だと思うんだよね。自戒を込めて言うけど、あれ嘘だよ。そんなに都合のいいものはないよ。恋愛で勝利したいなら、努力するしかねーんだよね。自戒を込めて言うけど！！奇跡だとか運命だとか、そんなもんはないんだよ。努力と気概で運命とやらは引っ張ってくるんだよ。
この作品のラスト、やっと最後の最後に繋がる出会いは、劇中で最も都合良く「運命的な」出会いだ。だけど、そこに至るまでには2人の努力がある。気概がある。これは運命ではないんだよ。それが素晴らしい。
ボサノヴァのてんこ盛りはちょっと気持ち悪くなってくるけど（てかボサノヴァ使うためにブラジル人まで出てくるって！！）、手持ち風のカメラがリズム作るのに凄く奏功してるし、編集も、物語の尺も、サクサクしてていいね。大変良作。

• 21　恐竜・怪鳥の伝説

俺様採点：2
ジョーズのフォーマットをパクリつつ、そこでソフビっぽい恐竜と怪鳥がわーわー騒いで、最後に富士山が無意味にどかーんと爆発する、っていう話だよ。それだけだよ。てか色んな所からの引用が出てくるけど、それが全然意味ねーのなんの。馬の頭が取れてるのって多分ゴッドファーザーだよね。意味ないけど。
最後まで渡瀬恒彦がなんで引き受けたのか分からない、ってのが一番面白いね。しかもラスト20分くらいずっとモジモジ君の恰好してるし。

• 22　夜のいそぎんちゃく

俺様採点：4
渥美マリがエロくてエロくて。エロアスペ最強だな。
ところで「愛のむきだし」の「ヨーコ」はもしかしてこのヨーコからとったりしてるのかね？