3月19日、世界のSWの誕生日記念、スペシャル対談

はい、ちょっと遅れましたが本日3月19日(ミュージックの日)は


「今や世界の指針の一つ(ガーディアン紙)」
「現代のサムライ。つまり、大きな勇気を湛えた戦士(ニューヨーク・タイムズ紙)」
モダニズムの現在進行形(ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥング紙)」
東洋文化の極北(ル・モンド紙)」
「奇跡の存在(pitchfork)」
「誰もが知る、正真正銘の変態(週刊大衆誌)」
「ああ、ブツブツとももクロの曲歌いながらチャリ乗ってる人(近所の小泉さん)」

こと、俺様の29回目の誕生日です。つまり世界の祝日です。


去年は世界各国からお祝いのメッセージを頂きました。今年も大変多くのメッセージを頂戴しておりますが、ここでは掲載を割愛させていただきまして、今年はスペシャル対談をお送りしたいと思います。


                       



都内の某ホテル。カーゴパンツに白のシャツというラフな姿で現れたSW氏。片手には彼のお気に入りのスパークリングロゼが握られている。その「彼」を待つSW氏は、いつにもまして饒舌だった。「彼」との出会い、最後に会った際の会話、大友康平の濃さ、スリムクラブの内間さんと篠田麻里子が似てるって書いたエントリーに昨日異常なまでにアクセスが集中して、ようやく世界がSW氏に追いついた話・・・。口角泡を飛ばしながら言葉を吐き出す彼の、視線が一瞬止まり、その表情は満面の笑顔に包まれた。
その視線の先には、バラクフセインオバマアメリカ合衆国第44代大統領であり、SW氏の最大の友人。対談は旧友を温める和やかなムードで始まった


■「君のニヒリズムの視座、ポピュリズムの視座、そのバランスは相変わらず見事だよ」


SW「やあ、久しぶり!元気だったかい?」
オバマ「もちろん!君も変わりないかい?」
SW「まあね。こっちは色々大変だけど、まあ問題なくやってるよ。」
オバマ「ああ、それは良かった。そういえばあの総理大臣・・・そう、菅くんは君も友人だろ?」
SW「ん?誰だい?今の総理は枝野って言うんだけど・・・はは、こんなポピュリストみたいなジョークは嫌いかい?」
オバマ「ハハハハ。むしろ大好物さ!君のニヒリズムの視座、ポピュリズムの視座、そのバランスは相変わらず見事だよ。アンチクビレズムとしての立場も相変わらずなのかい?」
SW「おいおい、いきなりこの対談の核心に迫るのかい?!君は相変わらず何をするにしても急進派だなあ。そんなだからペイリ・・・」
オバマ「おい!!それオフレコだってwww」
SW「あ、そっかやべwwwごめんwww」
オバマ「頼むよー」
SW「ごめんごめん。まあ、とりあえずこのロゼで乾杯しよう。」
オバマ「ああ、乾杯!」

久々の親友との再会に笑顔でいっぱいのオバマ



■「篠崎愛は環境問題にとってのブラフマーであり、シヴァでもある」


SW「えっと、何の話だったっけ?ああ、そうだ。アンチクビレズム。そうだね、女性が無心するクビレの維持に対する虚無性に関しては、相変わらず膨大なレポートを組み上げている所だよ。おそらく今が、その問題提議の時のはずだからね」
オバマ「そういう意味では、篠崎愛がしばしの休止を経て、見事戻ってきたのは象徴的な出来事だね。」
SW「全く同意だね。彼女がなんだかよくわからないけど、健康とエコと環境問題を考えるみたいな美辞麗句を掲げて突然結成されたAeLLというグループの一員として戻ってきた。ここから感じる違和感と、大きな期待感。そしてとめどない下半身の熱さ。この混沌こそ、『現代』の正体そのものさ」
オバマ「その通り。この象徴的な出来事に、もっと世界は関心を持ち、積極的に議論の席へと着くべきなんだ。そもそも、これが僕の推し進めるクリーンエネルギー政策、グリーン・ニューディールの根本的発想とリンクしていることに気付いている人が、驚くほど少ないというのは異常だよ。」
SW「この単純明快な図式が、そのまま単純明快に世界に伝播されないというのは、大きな問題だね。」
オバマ「しかし面白いのは、篠崎愛が次世代の環境政策のシンボリックな存在であると同時に、彼女が『森林伐採の温床』という極めてクラシカル、いや、もはやエインシェントと言っていい環境問題の原因だということだね。」
SW「ああ!君も思っていたかい?そうそれはつまり・・・」
SW・オバマティッシュ使わせすぎ!!!」(会場笑)
SW「みごとシンクロしたねww」
オバマ「ああ、見事だったwwこういうときに日米安保条約の存在を改めて感じるよね」
SW「でたー!!突然の上から目線www」
オバマ「いやいやwww」
SW「まあいいよww話を戻すけど、だから篠崎愛は、結局環境問題にとってのブラフマーであり、シヴァでもあるわけだね。」
オバマ「言いえて妙だね。このアンビバレンツが、非常にモダンな問題な気がするよ。」
SW「まるで原子力のようだね」
オバマ「ああ、そうだね。抱えきれない・・・そう、抱えきれないほどの大きな事象だね。」
SW「篠崎愛は、抱えきれない。至言だね。」

篠崎愛はこれからも多くの議論を生んでいくだろう




ここで、非情のタイムアップ。多忙を極める二人には、このわずかな時間しか用意されていない。それが、今の二人の立場だ。そして二人はそれぞれの場所にまた戻っていく。




真剣な表情で篠崎愛についての考察を語るSW氏



■「相変わらず君は、人が忘れてほしいことを誰よりも最後まで覚えてるタイプだな!」


オバマ「ああ、もう時間か・・・。」
SW「仕方ないね。二人とも、戦わなくちゃいけない時さ。」
オバマ「そうだね。すべてが動いている。すべてに対して、敏感でなくちゃいけない。ぶつかっていかなくちゃいけない。」
SW「戦わないと、すべては消えて行ってしまう。そうなんだ。うん、そうさ。今こそやるしかないね。明日に向かっていかなくちゃ。」
オバマ「ああ、互いに頑張っていこう」
SW「そうだね!!今日は時間がなさ過ぎたけど、こんどは時間を作って遊ぼう」
オバマ「ああ、何がいいかな。ゴルフとかはどうだい?」
SW「ああ、俺はゴルフに関しては全然ダメ。スペシャルオリンピックみたいなものだからさー」
オバマ「うわー!!でたでたでたでた!!相変わらず君は、人が忘れてほしいことを誰よりも最後まで覚えてるタイプだな!」
SW「まーそう怒るなよwww」
オバマ「あれマジ失敗したんだから!!」
SW「だって君、俺のマリオカートまだ返してないだろ!その借りだと思えば。」
オバマ「えーうっそ、そんなのあったっけ?覚えてねー!」
SW「ふっざけんなよ!!忘れてるってなんだよ!!」
オバマ「分かった分かった。もし無くしてたら弁償するさ。」
SW「あーこれだ、やっぱアメリカ人にはわかってないね。思い出ってものがあるだろ!!あのソフトには思い出が詰まってんだよ!」
オバマ「うっさい!!」
SW「うっさい!!」
オバマ「なんだよ!」
SW「なんだよ!」
オバマ「このやろー」
SW「このやろー」
こだまでしょうか?いいえ、世界が平和に向かっている証左です。