SWの私的ニュース 3月24日(木) 8:00配信

今回の大震災のあと通行が規制されていた東北自動車道は、24日午前6時からすべての区間で規制が解除され、一般の車両が通行できるようになりました。
東北自動車道は、これまで人命救助や復旧作業を目的とする緊急車両と、食料品や生活用品を輸送するトラックなどに限って通行が可能で、一般の車両は、栃木県の宇都宮インターチェンジ岩手県一関インターチェンジの間で通行ができなくなっていました。警察庁は、道路の復旧工事が終わって安全に通行できるようになったとして、すべての区間で規制を解除することを決め、24日午前6時から一般の車両が通行できるようになりました。また、磐越自動車道についても、新潟県の津川インターチェンジ福島県のいわきジャンクションの間で、また山形自動車道も、宮城県の村田ジャンクションと宮城川崎インターチェンジの間で、午前6時から通行が可能になりました。一方、常磐自動車道いわき中央インターチェンジ常磐富岡インターチェンジの間、山形自動車道の月山インターチェンジと西川インターチェンジの間の下り線など、一部の道路では依然として通行規制が続けられます。