やっぱ熱いぜグループE その1

今日のガーナは別のチーム。そしてチェコも別のチーム。勝因はガーナの中盤の構成の修正だろうね。エッシェンアッピアームンタリといった優秀な選手を揃えながら、イタリア戦では互いの距離間が曖昧でイタリアの中盤3枚に主導権を握られていたけど、今日はエッシェンアッピアーを中心にキッチリ4枚が配置されて、守備時の組織・攻撃時のダイナミズム共に申し分なし。その中盤の充実がギャンの前へ前への姿勢を支えていたよね。チェコのDF陣はずっとこの背番号3への気苦労が絶えなかった。
それと今日の4バックも素晴らしい出来。クフォーを外すというある意味、荒療治であったけど、見事それが奏功した印象。
結論としては、デュイコビッチ監督のメッセージが強烈に伝わる様な、素晴らしいメンバー構成だったって事が勝因でしょうな。監督はこうじゃなきゃ。
さて、翻ってチェコ。いくら中盤のスキルが高いとは言え、サッカーはGK、DF、MF、FWの4ポジションがそれぞれ成立しなければ話にならないスポーツだからな。早い話がロクベンツはキツいなあ、て事でしょうか。しかも次はロクベンツ出場停止で、バロシュはダメ、コレルも難しそう。「メンバーが足りません!FWが足りません!」状態。さーブリュックナーどうするんだろ。ていうか俺のロシツキー様がグループリーグで消えるなんて許さねーからな!