やっぱりカテナチオが好き

攻撃的なチームに生まれ変わったイタリア。今日も3得点。しかし、やっぱりイタリアの楽しみ方はその鬼みたいな気合に満ちた守備にあるな。思えばユーロ2000もそうだった。ネスタカンナバーロマルディーニの3バックの悪魔のようなディフェンス能力の高さと、結婚式を間近に控えたトルドの神懸り的なセーブの連発という要素で、心の底から「楽しい!」と断言できるサッカーになっていたんだよな。特に準決勝の0-0のPK戦でイタリアが勝利した、イタリア×オランダは俺のサッカー観戦暦の中で未だに「最高の0-0の試合」と言う事で記憶されてます。あれは最高だった。
今日もしっかり先取点奪って、後はウクライナの攻撃をかわすだけ、って磐石の体勢だったイタリア。でも後半の途中からは致命的なシーンを何度か作られてしまった。でもイタリアの場合、それは試合を盛り上げるための自作自演じゃねーの?とかちょっと思わせてしまうところが凄いな。そして存分に楽しませたらスッコーンと2点追加して、まだ試合に出てないおっどとっと夏だぜ、ことマッシモ・オッドまで出場させる余裕っぷリ。
そういや俺が前に提唱した、トーニ、イアクィンタ(orインザーギ)、トッティのTITトリオ、っていうかおっぱいトリオだけど、結局あの後はこのトリオの出番殆どないよな。残念だなあ。リッピ組めよおっぱいトリオ!