今更ながらバッファロー'66を見直したんだ

いや、本当に今更なんだけど、バッファロー'66をビデオで見直したんです。BSの映画紹介番組でちょろっとこの映画の宣伝やってたのを観たのをきっかけに。ていうかそこに映ったクリスティーナ・リッチのむちむち具合の素晴らしさに打ちのめされて。
これは確かビデオがレンタルされ始めた2000年に一度見てるはずなんだ。6年前ですね。大学1年生ですね。微かに覚えているその時の感想は「あーオサレな映画だね。うん、まあまあ面白かったよ」って感じだったと思います。んで、6年後。18から24になった俺のリアクションは


ガチで泣いた。・゚・(つД`)・゚・。


いやーびっくりんこw大感動ですよ大感動!
いやね、話の内容は殆ど覚えていたんだ。おしっこ、誘拐、親との再会、ボーリング、もう生きられない、一緒に風呂、頭を打ち抜くのが妄想で、あのラストのハッピーな空気。主要な所は全て覚えているのに、6年前と今日ではまるで違うシーンの様に思える。だってさ、6年前の俺はリッチの横でギャロがベッドで寝そべるシーンで、カチンコチンになって変な距離感を保ちたがる、っていうあの感じ。ま〜〜ったく理解してませんでした。今なら「あるあるあるあるww。・゚・(つД`)・゚・。」って思います。心の底から。
それに6年前の俺はあの「もう生きられない」に反応してなかったんだよな。ウソみたいだ。ホント馬鹿じゃねえの6年前の俺。ああ、そうか。まだ知らないんだよな。お前半年後にこういう状態になるから待ってろよwwこの気持ちすげえ分かるからw
それにしてもモーテルに入ってからラストまでのあの一連の流れ。素晴らしいね。カラテチョップにラストのウキウキ感。俺の場合は見知らぬ他人にクッキーを奢る代わりに、ラヴソングばっか聴いてギャーギャーわめきながら朝が来るのを待っているタイプでしたけどね。

しかしまあ、6年ってのは人を変えるんだね。当たり前だけどさ。その間に鬱や躁やちんこやまんこやプログレや台風や裏切りやぼろ儲けの罠や膨大な下らない時間と希少な素晴らしい時間を経験してきたもんな。一部奥田民生でしたね。どうでもいいですね。
でもさ、結局一番この映画に感動するに至った原因ってのは「皮下脂肪の素晴らしさ」を知ったって事なんじゃないかなと思うんですよ。クリスティーナ・リッチのあの肢体。あのむちむち。これがあるから泣けるんだ。あの深遠な奥深さをみすみす失いそうになった男と、結局最後はその深遠にウッキウキで帰る男。泣くでしょ、そりゃ。馬鹿男の妄想の塊のようなリッチをキャスティングしたギャロ。お前天才。偉い。

ああ、そうそう。こっからはちょっと余談になるけど、このビデオって最後に「レイラとビリーになりきろう!」みたいな企画の告知入ってんだよね。つまりカップルで劇中の二人になりきって写真を撮ってそれを送ってくださーい!って企画なんだわ。んで、優秀作品にはその写真でTシャツを作りますよ〜!っていう。6年前もそこでズコー!となったけど、今日の俺もズベベベベベ〜〜〜っとずっこけちゃいましたよ。
あれ?そういえばポラ撮影がオプ・・・・・・いやいやいやいやいやwwwwwwなんだろなー昨日今日と昔を振り返るモードになってるけどさー、4〜5年前の俺を順調に続けていけば良かったのかなー、とか、3年前くらいからおかしくなってきたのかなーとか、特にここ1年がおかしいよなあ、とか・・・・・



ま、今度ハート型のクッキー持ってこうかとかふと考えたり。アヒャ