さまーうぇす男のぶらり北海道の旅 多分part1

いやー旅行記とか書いちゃうよ。すげーマトモなブロガーみたい。でも書くネタがアホみたいに溜まってるので放出しちゃいます。楽しかったなー北海道。
まず土曜は朝7:30羽田出発で新千歳空港に9:00到着。とりあえず何はともあれ携帯で今夜の試合会場を検討。しっかし安いなあ、すすきの。んで、道劇ビルの4Fを会場に決める。これで今日やらなくちゃいけない事の70%くらいは終わりだ。よしよし。
そしてバスに乗って札幌ドームへ。ここで座席に、あるた出版って所が作ってる「くうかい北海道」ってフリーペーパーの4月号が置いてあったんだけど、これがこの旅を本当に救ってくれたんだ。なんせ俺ガイド本とか全く持ってなかったしな。特にこのフリーペーパーの札幌タウンマップってのすげー役に立った。きっと俺みたいなヤツのためにバスの座席に置いてあるんだよね。こういうのをホスピタリティって言うんだよな。実に有難い。
で、札幌ドーム到着。しかしなんというモダンアーキテクチャー!

例の可動式のピッチの跡地とかもバッチリ見れて興奮。金かかってんなー。
で、北海道に来たらこれ飲んでおかなくちゃ!のこいつを近くのサンクスで購入。

よく考えてみたら北海道に降り立って最初に胃袋に入れたのがこれだった。染み渡るぅぅぅ!!味的には何というか、ノーマルのヤツよりもぼやーんとした感じかな。旨かった。
そしてその酒の勢いのままAlbiwayの情報で得た札幌ドームの近所のスープカレー屋「RAMAI」へ。カレー好きとして、スープカレーは札幌に来たら必ず食おうと思ってたんだよな。というのも、スープカレーって俺にとって巨大なクエスチョンマークだったんだ。早い話が「スープカレーって旨いかな?」っていう。都内で何軒か食ってみたんだけど、どうもピンと来なかったんだな。だったら、本場はどんなかって事を確認する必要があるでしょ?

でワクワクしながら食って最初に思ったのがさ、「東京で食ったスープカレーって何だったんだろう」って事な。うっめえええ!!マジで旨いっ!!
いやーやっと分かった分かった。スープカレーの意味。スープにする事でスパイスの口の中での広がりが、普通のカレーのそれとは違う形で得られるんだな。でもこの店が素晴らしいのはそのスパイスの風味に加えて、しっかり旨味もあるって事。日本人だしスパイスだけじゃ満足できないんだよね、やっぱり。でもここはそれをちゃんと分かってる。本当に旨かった。思わずライスお替りして結局750グラムも食っちゃったもの。でもそれでもちっとも腹の重みとか感じない。俺の胃袋は宇宙だからな!そしてこの旅に合わせて胃袋をしっかり準備してきたからな。さーこれからも食うぞ食うぞ!
あ、ちなみにここから「旨い!」だの「食いすぎた!」だのって話散々をするけど、飯の画像一枚もありませんのであしからず。だって飯屋で出て来た料理を食う前に写真を撮るのってイヤなんだよ。ラーメン屋とかでもよくいるけどさ、あれ見苦しいじゃん。特に二郎とかだとブログに上げる為なのかどうなのか知らんけど、大抵ハァハァ言いながら撮ってるのって気持ち悪い人じゃん。ああなりたくないんだよな。まあいいけど。
で、カレーで大満足した所で試合を観て(ここはこの前書いたのでガッツリ省略w)試合終了のホイッスルを聴いた時からが、俺にとっての本当の戦いの始まりなのである。アホみたいに込み合う出口で人ごみに飲み込まれながら地下鉄に乗り、いざすすきのへ!試合は5時から70分。土地勘のない俺にとっては結構ギリの時間だったりするのでそそくさと歩みを進める。
しかし札幌の住所って、南○○西○○とか分かりやすく数字になってるんだけど、これが逆に分かりづらい!すすきの駅から歩いて4分くらいって聞いてたのに、結局15分くらいウロウロしちゃったもんな。道を丁寧に教えてくれたタクシーの運転手さんありがとう。
そしていよいよ試合開始。試合結果は2-0で敗北。スコアこそ2-0だったけど、その数字以上の完敗だったな。百戦錬磨の圧倒的な攻撃力を前に、こちらとしてはなす術がなかった。
で、試合の疲労を癒すのはもうこれしかない!って事でさらに食獣と化す俺。
とりあえず北海道といえばジンギスカンという事でジンギスカンの店を探す事に。そこで、そ「ほっかも!」で北野がお勧めのジンギスカン屋を紹介してたって事を思い出して、彼が推薦の「大一」へと向かう。で、完全にジンギスカンモードになってたんだけど、その道すがら3人ほど行列を作ってるラーメン屋を発見。そこが「けやき」。おー知ってる知ってる。という事で早速食らう。さすが味噌ラーメンの本場。味噌ラーメンなんだけど分厚い油の層とか含めてちょっぴり変化球。んまい。
そんなんで軽くゲップしながら「大一」へ。何でも俺が行くちょっと前に北野ファンご一行様が来店してた模様【熱心】。あーそりゃ来るだろうな(納得)。あと北野の写真とサインが壁に貼られてたよ。で、出てきたラムを焼いては食い焼いては食い焼いては食う!(焼)ラムうめーなー。クセの強いラムもいいけど、こういうクセがなくてシャープなラムもイイ(羊)。中ジョッキ3杯と大量のラムを胃袋に収めて、愛想のいいご主人に見守られながらまたすすきのの町へ消える俺◎◎・・・・とほっかもモード、どうよこれ。
で、俺の胃袋は宇宙だからそれでもまだまだ胃袋に余力はありまくり。なので、事前に調べておいた回転寿司屋「トリトン」へ(明日岩内で寿司食うつもりなのにw)。

やっぱ魚の旨い所は例外なく回転寿司も旨いってのは定説なので、その中でも地元の人もご推薦の店を探したんだけど、ここがダントツで評判だったんだよな。さっきの試合相手にも聞いてみたら真っ先にここの名前が出てきたし。
東豊線で終点の栄町まで行ってそこから徒歩3分ほどのトリトン栄店へ。入るといきなりバイトのそれはそれはめんこいおねーちゃんが満面の笑みで「お待ちいただきますけど宜しいですか?」との事。いいですよいいですよ。あなたの為なら5時間だって待ちますよ。
しかし店内は満員御礼で待ちも15人くらいと大盛況。平日の昼に2時間待ちになることもあるってのはあながちウソじゃないんだな。
で、15分ほど待ってようやく席へ。で、とりあえず今日のお勧めという事でにしんを頼む。でさ、これが、もー本当に旨い!!にしんって今までにしんそばとか焼き魚のイメージしかなかったけど、生のにしんってこんなに旨いんだな。ビックリした。何でもこの時期は余市や小樽でにしんが獲れるんだってさ。いやー素晴らしいタイミング。
で、その他のネタに関しても何食っても旨い。ホントに旨い。俺もうトリトンに住む!バイトのおねーちゃんも可愛いし、握ってる職人さんはチュートリアルの福田さんにそっくりだし。それ関係ねーか。でもそっくりだったんだよ。
とまあこんな感じで食らって食らって、いやまあ、色んなものも食らって、一日目終了。飯に金をかけるために宿泊はネカフェだぜ。ナイトパックで1200円だぜ。やっすー。
という事で激動の2日目、旭川の3日目はまた今度。いつになるかわからんけどw