【プレビュー】08年第16節 マリノス戦@ニッパツ

もう開き直ってまたまたスラダンネタで行くぞおらー。それじゃ早速お手元のスラムダンクの24巻を手に取ってください。もちろん、全人類必携なんだから持ってるよな?当然だよな?先生ついて来れない子は容赦なく置いてくよ!
そしたら96ページを開いてみましょう。うん、豊玉のベンチが凄く不穏な感じなってる所で、安西先生がいいこと言ってるね。


「むこうはむこうだ」



今週の月曜に湧いて出た桑原監督の去就に関する報道。そしてそれを打ち消さんとするマリノス側の回答と、隠し切れない軋轢。この試合が追試とも言われてるし、サポーターもこのニッパツの試合結果でなんちゃらかんちゃら・・・・とまあゴタゴタしてるけど、そんなんしりませーん!!ニッパツで明日行われるのはJリーグの第16節、対マリノス戦。それだけ。むこうはむこう。こっちはこっちだ。


さて、今年のマリノスは開幕当初から続けてきた3バックを4バックに変えるなど中々不安定な戦いが続いてるようだ。特にリーグ戦ではここ6試合で2分4敗。ず〜〜っと勝てていないわけである。で、ナビスコを入れても4月29日のリーグ戦で千葉に勝ってから1勝4分5敗。で、その1勝は・・・・・いやなんでもない、各自調べてくれ・・・・
しかしそんなことは関係なく、今確実に調子が上向いて今年のJリーグの混戦を抜け出すチャンスを掴みかけている今、とにかく目指すは勝ち点3のみ。その為に死力を尽くすしかないよね。


さて、それで今節のマリノスのメンバーだけど、正直言って全く分かりません!!AlbiWAYの見所ではGK榎本のポロリを狙え!って書いたけど、なんか秋元が出そうとの事。ってかいきなり外れたじゃねーかwwだからこういうゴタゴタしてるチームの見所書くの大変なんだよ!だって俺桑原監督解任verの見所も書いたしな。無駄になったけど。
ただ、恐らく4-4-2は替えてこないだろう。後は田中裕介を使うか、出場停止の河合の所に誰を使うか、ってくらいかな。ロペスをどこで使うってのかってのもあるか。まあ、その辺は分かりません。
ただステディな部分の話をすると、基本的にはポゼッションサッカーを標榜しているようだ。これは去年の早野ヒロシサッカーの「ガシガシプレスガンガン速攻」とは真逆だけど、それが不調の原因と言ってもいいと思う。実際、新潟のような「前からのプレス→速攻」が武器のチームには格好の獲物だろう。しかしそれはあくまで大勢の部分であって、彼らには去年のプレス&速攻を仕掛けてくるという選択肢もあるのでそこは無視できないと思う。
特に前節の川崎戦。前半こそ鈍重な試合展開に終始したものの、後半坂田が投入された瞬間に一気にギアが上がって去年の様なプレスと速攻を見せて川崎を後一歩という所まで追い詰めているという経緯がある。
恐らく最近のマリノスに漂うモヤモヤを吹き飛ばす選手が現れるとしたら、それは坂田だと思う。彼自身は未だにノーゴールだけど、それは桑原監督のポゼッションサッカーの中で持ち味を消されていたという部分もあるだろう。しかし、前節の川崎戦ではマリノス全体が前からのプレスの意識を尖らせたってのもあって、彼の360度のランニングセンスが発揮されて、味方の選手たちが使うためのスペースを生み出しまくっていた。
そうなると今節先発が予想される山瀬兄やロペス、そしてサイドバックが上がってくる形を作られてしまう。やはり個人能力は高いチームなので、それは避けたい。
そこで坂田が先発になるか途中出場になるか分からないけど、彼を潰すのを徹底したい所。そこでヒントとなるのは前節の名古屋戦での玉田への対応。あの試合では千葉ちゃんがしっかりと彼をケアして、センターバックボランチのマークの受け渡しでほぼ完璧に押さえ込んだけど、あれをもう一度見せて欲しい。マリノスのスピードを一段上げる事の出来る彼を潰せれば、勝利はぐんと近付くはずだ。

それと攻撃面では、最近の新潟の好調を支えている最大の要因でもあるサイド攻撃を重視したい。特に新潟の攻撃が好調な時に決まって有効活用されるサイドチェンジ。というのも、今年のマリノスの守備は(特に4バックになってからは)、サイドで起点を作った時にそっちに全体がスライドして、もう片方の組織が崩れる印象があるからだ。特に田中ハユマと右サイドハーフ(ここが誰かわからんのだよ!山瀬兄か清水かロペスか水沼息子か山瀬弟だよ!)の関係が崩れる事が多い。
となると最近絶好調の松コンビ(松下&松尾)の出番である。名古屋戦で相手の最大のストロングポイントと言ってもいい小川と竹内のコンビを完全に押し込んだ様な、積極的なプレスと怒涛のランニング。そして松尾のシザースwwや、わんちゃんの飛び出しを見せて欲しい。特に松尾はハユマに対しては色々思うところもあるだろう。思い切ってやっちゃってくれ。覚悟してくれハユマ。

あとはやっぱり名古屋戦同様の積極的なシュートの意識を持って欲しい。特に中盤からの積極的なミドルシュート。この試合ではマリノスの屋台骨と言ってもいいボランチの河合が出場停止。いつもとは違う構成で戦うわけだ。
そこで起用される事が予想される小椋や松田はもちろん守備で計算できる選手だけど、そこをシュートの意識で押し込むことが出来れば最高だ。仮にこの試合でもマリノスポゼッションサッカーに縛られているとしたら、そうやってラインが下がった状態では何も出来なくなるからだ。もちろん、2トップがガンガン走って相手のラインを下げるのはもちろん、中盤の選手のシュートへのトライも重要になるって事を肝に銘じて欲しい。そう、無駄なシュートなんて1本もないのだから。



今の新潟のポジティヴな流れを絶対に、絶対に途切れさせてはいけない。この上昇気流をひたすら勝ちへと結びつけよう。今年の混戦を抜け出すチャンスが目の前に広がってる以上、最大限の努力をしよう。絶対に勝つ!!マリノス倒してもっと上行くぞおらああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!