ワンルーム・ディスコ宇宙初オンエアアアアア!!!!

むっちゃいい曲じゃねえか!!!!!
痺れちゃうイントロのシンセのヴェロシティの具合とか、ベースの動き方とか、タムの質感とか、スネアのタイミングとか、ちくちくとシンプルに刻むハットとか、「ディスコ」という名が付いた曲の通りの紛う事なき中田ヤスタカ的ディスコソング!!!なんだよな。
でもそれに乗っかるメロディのセンチメンタリズムと、「新しい場所でうまくやっていけるかな/部屋をかたずけて買い物に出掛けよう/遠い空のむこう/君は何を思うの/たぶん出来るはずって思わなきゃしょうがない/新しい場所でうまくやっていけるかな/音楽をかけて計画をねりねり」っていう歌詞ときたら。
もーやめてよ。泣くよ。17歳から18歳になったばかりの俺がこの曲に出会ってたら爆泣きしながらこの曲で踊り狂ったことだろう。あの日の俺はマイブラとか聴いてたな。ああ、西所沢のとんでもなく狭い家賃38000円の部屋でさ。
あーだめだ泣けてきた。結局高校時代の3年と、あの西所沢の1年での悪夢のような落ち込み(そしていまではいい思い出)があったからこそ、今の俺があるのだ。あの狭い部屋で爆音で聴いた音楽と、後悔と、焦りと、それに反動する為の知識の必要性に対する開眼。それがあるから今の俺があるのだ。おっぱ〜い!だの、俺天才!だの、君が好き!だの、そういう俺のポジティヴな部分が形成されたのだ。
・・・とこんな事を聴いてるやつらに喚起させるために、ヤスタカやアミューズや徳間のteam perfumeが仕掛けた罠なのは分かってるんだ。よーく分かってるんだ。わかった上で言おう。



これPerfume史上屈指の名曲であると。最高です。