【プレビュー】09年第23節 京都戦@スワン


さあさあ!!前節で憑き物は全部落ちた。引き分けの呪縛を抜けて、新潟らしいゲームが出来た今こそ、次は勝つぜ!!!ここで勝たなくちゃ!!たぶん、この試合は今シーズンの後半を占う意味で極めて重要なゲームになるはず。そこで奪うは勝ち点3しかねーでしょ!!!!!!
新潟行くまであと数分wwwwスバーっと行くぞおら!!!!!!!!



京都とは前回の対戦@西京極で負けてるけど、あの試合は一にも二にもサイドをうまく守られちゃったことが大きかった。彼らはサイドバックセンターバックタイプの選手を配置して、とにかく新潟のウイングの圧力を無効化し、それと同時に中盤の両サイドを新潟のサイドバックに当てて、新潟のサイドバックとウイングの距離を乖離させるって言う戦い方をしてきた。
恐らく、この試合でもそうだろう。ましてや今年の京都にとって鬼門のアウェイだ。なんせ京都は今年一度もアウェイで勝ってないのだから。(4分6敗、得点7・失点17)最近は増島と中谷がサイドバックを務める事が多いけど、この試合ではもっと守備的な選手を使ってくることも十分考えられるだろうね。
だが、それでもやっぱり狙うはサイドアタックだ。前節のガンバ戦でも明らかだけど、やっぱりウイングが押し込んでそれにサイドバックがフォローするっていう分厚いサイドを構築できれば、絶対に流れを手に入れることは出来るのだ。
で、その為にはディエゴとパウリーニョのセンターを、勲とセンターバックのトライアングルでしっかりとカバーすること。京都にとってこの縦のラインはまさに攻撃における生命線だ。そこでボールが収まった時に一気にワイドが前を向いて攻めていくのが京都のコンセプト。ましてやアウェイでカウンターをプライオリティの最上位において戦うことが予想されるこの試合ではなおさら。センターを潰すことで、前述のサイドの圧力を軽減したい。
また、もう一つのキーポイントは柳沢。彼のスタートポジションがサイドかセンターか分からないけど、ここも京都にとっては大きな起点となる。恐らく、最初は左サイドで出場すると思うんだけど、彼に高い位置で起点を作られてしまったら右サイドは死んでしまうだろう。なので、マルシオ、うっちー、貴章、それに勲(たまに松下)の右サイドのユニットは、そこで起点を作らせないようにしっかりプレスをかけたい。そこを一か所殺すだけで、ずいぶんと試合の流れは変わってくるはずだ。


それと京都と戦うに当たって、めちゃくちゃ重要なのはセットプレー。ぶっちゃけ清水戦、ガンバ戦と、新潟のセットプレーの守備はあんまり良くないんだよね。特にマンマークについてるべき選手が怠慢な守備を見せて、先に相手に触られたり、自由を与えたりってシーンが多い。ハッキリ言って、イ・ジョンスは今のJリーグにおいてトゥーリオと並ぶくらいセットプレーのターゲットとしては恐ろしい選手だ。
この試合はきっと京都がまず守ってくる事を考えるだろうから、スコアが動かずに進んでいくことも大いに想定される。そこで一発のセットプレーで沈むのだけは絶対に、絶対に、避けたい。だから、セットプレーの守備だけは絶対に集中を切らさないようにしたい。そういう意味で、貴章が戻ってきたのは大きいだろうね。ガンガン跳ね返してくれ、貴章。



と言う訳で重要な京都戦。ここがシーズン後半の分水嶺となる試合だと思う。勝ち×3、引き分け×5、の後が負けだった今こそ、次は勝ちを取るしかないよ。流れを勝ちの流れに持っていくんだよ!!キッツイ連戦もこれが最後だ。勝とう。絶対に勝とう。京都叩いて上昇気流に乗るぞおっらあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!