Kawaii Pop Fest 2013 2日日

http://www.puffinent.net/puffin-events/107-kawaii-pop-fest-2013

アップアップガールズ(仮)
アプガを観たのは2012a-nationの前座でのこと。ただし、その時はその前にアイドリングの公開収録があった関係で半分も観れていなかったので、今回が実質初めて。アルバムは本当に何度も聴いて大好きだったし、動画も色々と観てきて準備万端で臨んだ初のアップアップガールズ。最高!!!!!!本当に最高!!!!俺がもし日本に住んでたら確実に次のライヴには足を運んでると思う。素晴らしい。本当に素晴らしい。
もう暴力的と呼んでいい圧倒的にアグレッシヴなパフォーマンスと最高の曲を目の当たりにしたら、そりゃ全身汗だくで踊り狂うしか無いよね。その暴力性を孕みつつも、きっちりとアイドル的な文法の中で成立してるのを見ると、そこにハロプロで英才教育を受けてきた基礎体力を感じ取ることが出来て、なんだか猛烈に感動してしまう。確かな演奏能力を身につけてる人がやってるとんでもなく暴力的な音楽って意味では、カオティックハードコアのバンドみたいだよね。超かっこいい。
で、パッと見ただけでもメンバーのルックスやキャラクターの絶妙な役割担当が色々見えてきて、アイドル業界の老舗・アップフロントの老獪さが伺えるのもとても素敵だと思う。
ところでこの日のライヴでは広東語でMCをする場面があったのだけど、これがもう超グダグダ。そのグダグダを全く無かったことにするパフォーマンスの凄まじさはあったので事なきを得た感じだった。でも、これが結果的に次の日のフリになるとは。

あと、今回日本からのツアーで一番多いのはアプガの37人だったとのこと。ツアー以外で来てる人も含め、今回一番日本からのファンが多かったのがアプガだったのは間違いないだろうね。お疲れ様です。そしてこれだけ普段のやり方を知ってる人たちが会場にいたってのは、アプガの暴力性を現場が受け止める際の大きな力添えになった気がする。

・Dorothy Little Happy
昨日観れなかったドロシーをようやく。思い返してみると、俺がドロシーを観るのはTIF2011年の初日の朝、あの無銭エリアのサマージャンボリーで、さかっち司会で観た時以来なのだ。あの例の、みんながドロシーを「見つけた」時のアレですね。それから約2年が経って観たドロシーは、なんかもう完全に別のグループって感じだった。メジャーで戦うってのはやはり違うのだな、と思った。
そして皆さん北の女らしく色白なのが本当に素晴らしい。特に人間国宝・白戸佳奈はいいですね。あと高橋さんのプロフェッショナルアイドルぶりも見事だと思います。
あと曲が60’s70’sを経てきた90’sロックっぽい感じがしてたんだけど、坂本サトルが絡んでると知って納得。まさにそんな感じだよね。
あと現地人のドロシーファンが非常に多かったのが印象的。俺は今回3dayパスの比較的若い番号を持っていたので、全て最前で観れたのだけど、このドロシーだけは最前行けなかった。それだけそこに集中した現地のファンが多かったってことだよな。

でんぱ組.inc
昨日に引き続き最高の一言。古川さんがちょっと涙ぐんじゃうのも含めて最高。もう何だろう。このグループ何だろう。日本のいろんな文化の一つの到達点って感じがする。香港で外国人だらけの中で観るこのグループの最高さは筆舌しがたいものがあるよ。少し誇らしく思っちゃうんだよ。
7月にまた香港に来るそうなので、心の底から楽しみにしてます。

あとピンキーだよ、ピンキー。久々にアイドル的に誰かを好きになる感じを思い出したよ。ピンキー!ピンキー!